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リフレは正しい/岩田規久男  


リフレは正しい アベノミクスで復活する日本経済リフレは正しい アベノミクスで復活する日本経済
(2013/03/29)
岩田 規久男

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景気ってなんだろう」とは打って変わって、本書では著者の主張が全開です。
日銀の政策を批判してきた著者の長年の思いが詰まったような本でもあります。
文章は素人にも配慮がなされており、読みやすいです。

本書が出版されたのは3月で、所謂“バズーカ砲”の前。
急スピードで進んでいた株高と円高について、日銀が「これまでとは次元の違う大胆な金融政策」に転換するとの期待のためであると何度も説明されています。
やはり“バズーカ砲”への自信があったためでしょう。
実際“バズーカ砲”に対して、市場は新しい日銀の姿勢を評価し、一層の株高円安が進んでいます。
(ただ、国債の名目金利に関しては、著者の意図とは異なり、上昇してしまっているようですが。)


本書の日本経済に関するテーマは、一貫して「デフレ脱却」です。
(ちなみにタイトルの「リフレ」と言う言葉は一つも出てきません。)
本書で語られる主張は、全て以下の点に集約されます。
“これまでデフレに喘いでいたのは全て日銀が量的緩和に消極的だったからだ。
量的緩和政策さえ実行すれば、デフレ脱却に繋がり、景気回復が実現される。“
これを、何度も視点を変えながら、終始同じ主張が繰り返されます。

量的緩和に消極的であったこれまでの日銀の不安も、著者が長年日銀を批判してきた考え方も、
いずれも机上の推論に過ぎませんでした。
その著者の主張が、いま現実世界で実現に至っています。(増税阻止は難しそうですが)
結果が出るのはまだまだこれから、といった所でしょう。

特に金融政策にあっては、過去になってみないと、良い悪いというのは判断し辛いものです。
しかも本書でも述べられている通り、金融政策は実物市場に影響を与えるまで時間がかかります。
しかし、否が応でも、いずれ時間が著者の理論に審判を下すことになるでしょう。
僕らは日本経済という大きな実験室の中で、踊らされるだけの小さな存在に過ぎませんが、
その中で賢く生き抜くためにも、しっかりと経済の行方を注視したいと思います。
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