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ビッグデータ・ビジネス/鈴木良介  


ビッグデータ・ビジネス (日経文庫)ビッグデータ・ビジネス (日経文庫)
(2012/10/16)
鈴木 良介

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昨日に引き続き、ビッグデータに関する本です。
総論的な構成で、ビッグデータ・ビジネスを体系的に理解するのに役立ちました。

本書ではデータ取得の方法として、ソーシャル、センサ、業務付随の三つに分類しています。
その中でも最も可能性を秘めているのがセンサデータであるとしています。
よく取り沙汰されるソーシャルデータは、人間が発するものであるため量の上限があります。
一方で、センサデータとは、機械的に収集するデータの事であり、24時間疲れ知らずでデータを収集する事ができる。だから可能性は無限大であると述べられています。

センサデータの代表例としては、GPSを用いた位置データやスマートメーターが挙げられます。
本書内で未来の技術として紹介されているのが、例えば洗剤のキャップに通信機能を備える、など。これにより、アンケートや調査員などの手間を介さずとも、正確な利用頻度や時間帯を調べる事が可能となります。既に医療の分野では、薬の飲み忘れに関する注意喚起に用いられているそうです。

ビッグデータ活用の一番の利点は、リアルタイムな情報管理により、必要な時に必要な量だけ届ける事ができるようになったということです。
消費者による管理という視点が加わった“現代版カンバン方式”とでも形容すべきでしょうか。

そうした技術を前提にビッグデータの活用アイデアを考えるのは楽しい作業でもあります。
本書でも、特に需給最適化に関するチャプターで、既に実現されているのも含め、数多くの利用可能性に言及しています。例えば、客の好みを予測する回転寿司、道路と駐車場の利用を最適化して渋滞をなくす、ホテルの客室料金を利用の少ない時間帯に割引きする、などなど。

技術はそこまで来ている、後はどう知恵を絞るか。そう問われているようにも感じます。
技術の進展が物事の可能性を拡げるというのは、夢のある話だと思います。
アイデア次第でチャンスを掴める、そんな捉え方のできる時代です。

本書は、事例が豊富で、客観的な視点も覗かせています。構成も体系的でわかりやすい。
ビッグデータの可能性を世間に伝えたいという真摯な姿勢がうかがえる良書です。
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