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会社は変われる!ドコモ1000日の挑戦  

『会社は変われる!ドコモ1000日の挑戦』魚谷雅彦著、オススメ度75


会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦
(2011/06/16)
魚谷 雅彦

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日本コカ・コーラの社長を経験した著者が、ドコモの特別顧問として
官僚的体質を持つ企業にマーケティング変革をもたらした話。
前作の『こころを動かすマーケティング』がとても良かったこともあり、
古本屋で著者の名前を見かけて即購入しました。

昔、就職活動中に大手ガス会社の職員から聞いた話を思い出しました。
ガス会社が消費者に訴えることができるのは、”ガスにするか電気にするか”。
新規顧客を開拓すると言うより、既存の電気ユーザーを
いかにガスへと乗り換えさせるかと言うのが基本方針となります。
つまり、ガス会社と電気会社は限られた需要を奪い合っている、ということです。

その時は、なんだか夢のない話だなあと思ったのだが、
これは多くのインフラを扱う企業に言えることなのだろうと思います。
特に携帯電話会社の場合は、それは顕著です。携帯電話会社の競合企業と言えば、誰もが思い浮かぶはず。ユーザーの雑談レベルでもよく比較されるほどです。
その中でいかに他社から乗り換えさせるか。これがドコモのマーケティングの基本となります。
本書ではライバル会社と比べたときの優位性を突き詰める過程が描かれています。
(しかも、競合他社との争いは、国の番号ポータビリティ施策(電話番号を変えずに携帯電話会社を変えられるようにした施策、2006年)によって加速します。)

内容としては、経営者の視点から会社を変革していくための考え方が述べられています。
会社を動かすほどに出世してから読むべき本だとも思いましたが、
印象に残ったのは、ブランド力を何より重視する著者の姿勢
マーケティングと言うと広告や販促などを思い浮かべますが、
著者は企業価値を高めることを一番に考えます。
ブランド力と言うとやや観念的な響きがあるので、ドコモ経営者陣に伝えるのも苦労があったかと思いますが、著者はブランドを支える会社の全てを見直すことから始めるよう訴え続けます。

まず変えたのはロゴマークでした。
それまでの黒を基調とした堅苦しいロゴから、
今の「手のひらに、明日をのせて。」という親しみの溢れたロゴへ。
特別顧問となって数ヶ月でCIの象徴であるロゴを変えてしまうところから、
著者の並ならぬ手腕と大胆さがうかがえます。

著者はロゴマークを起点として、斬新なサービスや端末ラインナップの一新、サプライチェーンの見直しなど次々と改革を行っていき、果ては社長を動かして組織改革までやってのけます。
その都度反対意見が出るのは承知の上
周囲の声を納得させて実行に移していく過程はとても参考になります。
何より、実際に実践してきたことの話なので説得力があります。

著者の持つ冷静さと情熱は、やはり外資系トップとして培ったものなのだろうと感じます。
成功へ導くための意志の強さが並大抵ではありません
こうした、気持ちを鼓舞してくれるビジネス書はとても好きです。
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