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為替の観点からは、拡大する貿易赤字と、縮小する経常黒字のどちらに注目すれば良いのか?  

12日(月)の朝は、2013年3月の日本の貿易収支、経常収支の発表があります。

事前予測によると、駆け込み需要による輸入増によって、貿易収支は赤字拡大。
ただ、企業の決算期という季節性から所得収支が増加するため、
経常収支でみると黒字になると予想されています。

経済のシロートなのに恐縮ですが、
これらの為替・経済に与える影響について真面目に解説してみたいと思います。

けっこう長くなってしまったので、為替に与える影響、経済に与える影響、
そして今後どうすべきかという、3つの記事に分けています。

為替の観点からは、貿易赤字と経常黒字のどちらに注目すれば良いのか?


そもそも経常収支についてですが、海外とのお金のやり取りを集計したものであり、
↓のような計算式になります。

経常収支 = 貿易収支 + サービス収支 + 所得収支 + 経常移転収支



この中で注目すべき大きな柱は、「貿易収支」と「所得収支」の2つ。

貿易収支の赤字が拡大することは、円安要因になります。
輸出より輸入の方が多いことになりますので、
たとえば、国内の輸入業者が、決済のために円をドルに換える、
海外の輸出業者が、受け取った円をドルに換える、という動きが円安に繋がります。

ただ、貿易関係の企業は、実際の輸出入を行った月に為替の決済を行うとは限らないので、
月ごとの貿易収支が直接、為替に影響を与えるということではありません。
ただ、この傾向は長期で見れば、確実に円安要因になります。

一方、貿易収支はすべからく為替の取引に繋がりますが、所得収支は単純ではありません。
所得収支は、債券の金利、株式の配当金、直接投資からの配当のやりとりを集計したもの。

所得収支のなかには、たとえば、ドルで受け取った利子を円に変えずにそのままドルに再投資する、
というパターンがあり、そうした場合に為替の取引が生じないためです。

そのため、経常黒字だからといって単純に円高要因とはならない、ということになります。
逆に言えば、経常黒字が縮小していることが円安要因に直結するわけではない、ということです。
そういう意味では、経常収支より貿易収支の方が、為替への影響を捉えやすいという話になります。

経常収支については、2014年度には赤字に転落するのではないかと危惧されています。
経常赤字になると、経済にどんな影響を与えるのか。
これについては、次の記事へ → 経常赤字への転落が危惧される日本。そもそも経常赤字で何が悪い?  
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