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ゲームの達人  

『ゲームの達人』シドニィ・シェルダン著、オススメ度75


ゲームの達人 <上>ゲームの達人 <上>
(1987/12)
シドニィ シェルダン、 他

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高校生の頃に夢中になって読んだシドニィ・シェルダンの代表作。
僕の知る限りで最もストーリー構成力に長けた天才作家です。
図書館で次々と著者の本を借りて、部活帰りの地下鉄で夢中で読み耽っていたのを思い出します(その時間が一番幸せな時間だったかも)。

本作品は、四代にわたるある一族の物語。
前半は一獲千金を夢見た一人の青年が、どん底に落とされて復讐を胸に命がけで這い上がる過程が描かれます。アフリカでダイヤモンドを掴み、一夜にして富裕層にのし上がる話は、まさにアメリカンドリーム。
中盤からはケイトという娘に主人公が移り、これが物語の中心となります。ケイトは、ゲームのようにビジネスと人の心を動かす達人で、誰よりもパワーを求め、自分の思い通りに事を動かすには手段を選ばない。相手を欺く過程では読者も欺かれる快感を味わうことができます。
そして後半は、四代目の双子姉妹を中心に様々な人々の人間ドラマが技巧的に織りなされ、物語は不協和音を増幅させながら終焉に向かいます。

それぞれの一族は、誰もがどこか人間的に欠けています。主人公に感情移入するというよりは、周囲の人々が主人公に振り回される様子に目が離せません。
どうストーリーが転ぶのかという点から見ても、テンポの良いストーリー展開で次々と期待を裏切ってくれるので最高に面白い。

シドニィ・シェルダンの著書の中でも特にお気に入りの作品です。
駆け引きや裏切りに、四代にわたる骨太な物語。
興奮でページをめくる手がとまらない、という経験を味わうことができます。

著者は50歳を過ぎてから小説を書き始めたとのこと。
数多くの傑作を残していますが、全作品の売上げ総数は3億部数にのぼるそうです
(Wikipedeiaより)。
デビューが遅く、沢山の名著を生み出したという点では、松本清張と通じるところがあります。
どちらも苦もなく次々と巧みなストーリーを編み出している印象がありますが、そのエネルギーと才能が本当に羨ましいです。
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