FXと読書で人生を変えよう! ホーム » スポンサー広告 » 中国経済と人民元 »円安を妨げる中国経済。なぜ銅価格の下落が注目されるのか?

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

円安を妨げる中国経済。なぜ銅価格の下落が注目されるのか?  

ジリジリとリスクオフが強まっています。
円相場も円高気味で、これを押し目買いのチャンスと見るかどうか。
ユーロが1.39ドルを安定的に超えてくれば、ユーロ円はもっと伸びるような気もするのですが。

中国企業のデフォルトをきっかけに銅が下落


大きなイベントのない中で、目下、注目されているのが銅価格の下落。
これがリスクオフを呼び、ドル円、クロス円や豪ドルの上値を抑えています。

この銅の下落が注目されているのは、中国経済と関連が深いためです。
中国は、世界最大の銅の消費国です。
そのため、中国の景気が悪くなれば、銅の需要が減少し、銅の価格が下落するという関係にあります。

今回の銅の下落のきっかけは、7日の太陽光メーカーの社債利回りのデフォルトとされています。
これは7日に書いた記事をご覧いただければと思うのですが、
そこで書いたように、このデフォルトは「危なくなったら政府が救ってくれる」という
モラルハザードからの決別を意味しており、これをきっかけに信用不安が広まり始めています。

銅は、経済の先行きを診断する指標であるとされており、
「ドクター・コッパー(=銅)」と言われています。
特に中国の景気に先行して動く指標として、市場関係者から注目されているようです。
今回も、銅の下落によって、この先の中国経済の変調への懸念が高まっています。

銅の下落はシャドーバンキング問題とあいまって負のスパイラルへ


この銅の下落は、中国経済に別の意味で、あらたな懸念をもたらしています。

中国企業が“裏”のルートであるシャドーバンキングから融資を受ける際、
どうやら輸入した銅を担保にしていることが多いそうなのです。
こうなると、銅=担保価値が下落すれば、いっそうデフォルトの危険性が高まるわけで、
さらなる信用の収縮に繋がり、経済全体の資金の流動性が低下します。

まだシャドーバンキングの理財商品のデフォルト問題はくすぶり続け、
”表”の社債市場で実際にデフォルトが発生したという、この状況ではタイミングが悪いですね。
いや、このタイミングだからこそ、銅が下落しているというべきなのかもしれません。

いま中国政府が、一生懸命シャドーバンキングの引き締めを行っていますが、
こうした状況では、これも市場にとって悪影響をもたらす要因として捉えられる可能性が高いです。
市場の開放、市場の健全化という改革は前向きですが、一歩間違えれば、大惨事になりかねません。

中国政府には、成長と改革の絶妙なバランスが求められています。
関連記事
スポンサーサイト

category: 中国経済と人民元

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://dokusyoandfxtrade.blog.fc2.com/tb.php/245-23a944e0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

登録してます

カルチャ!

カレンダー

最新記事

月別アーカイブ

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。