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中国人民銀行による元安誘導と、人民元安と豪ドル安の関係  

理財商品のデフォルト問題に、経済成長率の鈍化。
2014年は、中国は世界経済の大きなリスク要因とみなされています。

為替市場に与える影響も、半端でなく大きくなってきているので、
今年は中国関連のニュースは要チェックだと思っているのですが、
最近の動きとして注目されているのは、人民元安。

人民銀行による元安誘導の意図


中国は管理変動相場制で、1日の変動幅は基準値の1%前後とされているのですが、
2月末には、この許容限度まで元安に振れた日もあり、急速な元安が進んでいます。
これは、中国の中央銀行である人民銀行が、元売り・ドル買いしているという見解が一般的です。

では、なぜ人民銀行は元安誘導を行っているのか。
これは、人民銀行が変動幅の拡大を狙っており、その地ならしだという風に言われています。

人民元は、管理変動相場制に移行した2005年以来、着実に上昇を続けていました。
投資家も人民元高がこの先も続くと予想しており、低リスクで利回りも良いことから、
一貫して元を買い続け、ロングポジションを積み増してきました。

そのため、人民銀行が変動幅拡大にあたって懸念するのは、
投機的な資金の動きにより、一層の元高が起こるのではないかということ。
そこで、「この先もずっと元高が続くとは限らない」というメッセージを投資家に発するために、
人民銀行が元安誘導を行って、投資家のロングポジションの圧縮を進めていると言われています。

現在、周近平国家主席をはじめとする中国政府は、市場経済の導入と規制緩和など
積極的な改革を進めており、人民銀行による変動幅の拡大は、その改革の1つと見ることができます。
人民元の利便性の拡大によって、決済通貨としての地位を高めようとする意図もあります。

人民元安の為替相場に与える影響について


人民元安は、他通貨にも影響を与えます。
中でも一番影響を受けると思われるのは、豪ドル安。

これは、豪州の最大に輸出相手国が中国であることに起因しており、
人民元安 → 相対的な豪ドル安 → 豪州からの輸出減 → 豪州の経済悪化 → 豪ドル安
という連想からくるものです。

やはり、中国の通貨が安くなるというのは、中国の内需が弱くなるというのが大きいです。
なんと言っても13億人の人口を抱える国ですから、中国相手の輸出がダメージを受けると、
貿易相手国はけっこう響くのでしょう。

また、最近の急激な人民元安は、理財商品のデフォルト問題のリスクを高めているという見方もあります。
これは、元高期待から流入した投資資金が離れていくことへの不安から来ています。
こうした懸念が広まっていくと、リスクオフムードがドル円の下落などにも影響しそうです。
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