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ハングリーであれ、愚かであれ。―スティーブ・ジョブズ 最強脳は不合理に働く/竹内一正  


ハングリーであれ、愚かであれ。―スティーブ・ジョブズ最強脳は不合理に働くハングリーであれ、愚かであれ。―スティーブ・ジョブズ最強脳は不合理に働く
(2011/07)
竹内 一正

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本書が出版されたのは、東日本大震災後で、ジョブズ氏が亡くなる直前。
ジョブズ氏が三度目の病気療養に入った時期のものです。

タイトルは、ジョブズ氏の「伝説のスピーチ」の締めくくりのフレーズの引用です。
「伝説のスピーチ」を見た事のない方は、何をおいても、まず見てみるのが一番です。
You Tubeで見つけたので、下に貼り付けてみました。まったく便利な世の中です。

スタンフォード大学卒業式の演説ですが、未来を担う若者へのジョブズ流のメッセージが込められています。
すべてが自らの過去の経験に基づく教訓である、というのが説得力あります。




本書では、ジョブズ氏のキャリアや逸話を、脳科学などに関する著者の薀蓄を織り交ぜながら語っています。
(脳科学の知見は、本当に薀蓄に過ぎず、ジョブズ氏と全く関係ない知識ばかりです。読み飛ばしても構わないし、知識の補充に活用するのも良いかと思います。)

ジョブズ氏のキャリアに関する類の本を読んだのは、これが初めてです。
彼の本は書店には沢山並んでいるので、既にそれらを読んだ方には、もしかしたら退屈な内容かもしれません。
ただ、僕にとっては、意外な一面や優れたエピソードを知る事ができる、丁度よい本でした。

デザインに誰よりもこだわりを見せる完璧主義者。
要求は厳しいが、部下の自尊心を刺激して挑戦に駆り立てる才能を持っている。
無責任で感情的で、社内抗争を平気で引き起こし、そして権威主義的かつ独善的であった。
他社製品を徹底的にこき下ろしながら、自社製品の優位性に説得力を持たせるスピーチの天才。

ジョブズ氏を形容しようとすると、色んな人から色んな言葉が出てきます。
良い面も悪い面もありますが、いずれにしても間違いないのは、まっすぐで魅力的な人生を歩んでいたこと。
その人生そのものが、「伝説のスピーチ」で語られた
「Stay hungry, Stay foolish(ハングリーであれ、愚かであれ)」を体現している事がわかります。

「伝説のスピーチ」を見て、本書を読んで、また「伝説のスピーチ」を聞く。
そうすれば、ジョブズ氏の人生観が深く伝わってくると思います。



さて、余談になりますが、マイクロソフトのノキア買収が話題となっています。

スマホ市場は常に変化が激しい分野です。
ジョブズ渾身のiPhone投入でアップルがスマホ市場のトップに躍り出たと思ったら、
いま世界を見渡せば、スマホ市場を席巻しつつあるのはグーグルのアンドロイド登載のサムスンです。

一昔前に圧倒的な市場シェアを誇っていたノキアは凋落の一途をたどっており、
同じく時代に乗り遅れたとされる「ソフトウェアの巨人」マイクロソフトとの
実質的な事業提携に踏み切りました。「敗者連合」などとも揶揄されています。
しかし、過去の勢いの巻き返しを図り、互いに背水の陣を敷いた両者は、なりふり構わぬ様子です。

そして、アップルはと言えば、来週10日に発表会を開くことが報じられています。
そこで新型iPhoneを披露するとも言われており、あくまで「ハングリー」な姿勢を見せつけています。
また最近では、アップルがテレビ市場に参入するとも噂されているようです。

本書でも触れられていますが、これまでのアップル成功の一因は、
「細部を押さえながらも、マクロから一網打尽にするインフラ構築力」にあります。
つまり、既存のインフラを取り壊し、ゼロから新しく構築してしまう所に強みがある。
例えば、iPodをヒットに導いたiTunesストアというインフラサービスが好例です。
本書では、局所しか見ていない日本のメーカーと比較しながら、アップルの大胆な戦略を讃えています。
今後発売されるかもしれない、新型iPhoneも新型テレビも、
通底するのは、アップル独自のインフラサービスを用いたビジネスモデルだろうと思います。

アップルという企業には、どうしてもジョブズ氏の姿を重ね合わせてしまいます。
未だにジョブズ氏の精神が根付いていると同時に、その亡霊を振り払っているようにも見えてしまいます。

過去の巨像に捉われるアップルに、過去の栄光を取り戻そうと奮闘するマイクロソフト。
そして、飛び入りで参加してきた、新進気鋭の韓国企業であるサムスン。
主観的なイメージではありますが、そんなプレーヤー達が入り乱れるスマホ市場の、今後の行方が面白そうです。
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