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マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった/ジョン・ウッド  


マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になったマイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
(2007/09/21)
ジョン ウッド

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世界で読み書きできない人は約8億人いるそうです。
世界の人口が約72億人なので、「世界がもし100人の村だったら」で考えると、村人のうち11人が読み書き能力を身につける機会が与えられていない、ということになります。
そして、識字能力を持たない人の殆どは途上国の人々で、その3分の2は女性だそうです。

著者は「ルーム・トゥ・リード」というNPOの創設者です。
「子どもの教育が世界を変える」を信念に、アジア・アフリカの途上国の教育の支援を行っています。
いまも活動をしていますので、その様子は団体のHPから知る事ができます。
詳細な活動報告が当団体の特徴でもあり、HPをみると、現在781万人の子供たちに教育機会を与えてきたという事などがわかります。

途上国の貧困を解決するのに教育が必要不可欠である事は、論をまたないと思います。
具体的な途上国の現状や、教育支援の必要性はぜひ本書やHPで確認してください。



社会起業家の本が数多く書店に並んでいる、と何度かブログでも書きましたが、
本書はその中でも目立った存在のように思います。結構なロングセラーともなっているようです。

本書の一番の特徴は、“生々しい”ことだと感じました。
どうして華々しいマイクロソフトの職を捨てて、
アジアの奥地に図書館を建てるという土臭い社会貢献の道を選んだのか。
そこに至る出来事や心の移り変わっていく過程が、とても生々しく告白されています。

マイクロソフトで失望した出来事、最愛の恋人との価値観の相違、途上国で直面した現状、NPO設立後の資金集めの苦労……などなどを赤裸々に語っており、その苦悩と喜びがひしひしと伝わってきます。

きっかけは、やはりプライベートな出来事です。
休暇中のヒマラヤ・トレッキングで出会った一人との男性とのささやかな出会い。
その男性の現地の教育事情に関する説明が、著者の心を途上国支援のビッグプロジェクトへと突き動かします。

なにかの講演で、リーダーに必要なのは「人をひきつける情熱と人を納得させる理論の両方」だと聞いた事がありますが、著者がそのどちらも備えていることがよくわかります。
著者は何より、NPOとしての「理想」と「運営」を重視しています。
そして、そのいずれも、残念ながら日本の多くのNPOに欠けている部分であろうと感じます。
社会貢献活動を行っている人々、これから行おうと考えている人にとっては、その活動を成功に導くための要諦が詰まっていますので、とても参考になるかと思います。



本書では、マイクロソフトでの仕事ぶりも生々しく描かれています。
入社時の面接の様子や、マイクロソフト時代のビッグビジネスの場面、そこで培った粘り強さや機転の良さなどが記述されており、仕事術を学ぶ上でもとても参考になります。
著者が中国で勤務していた頃にビル・ゲイツが来日したエピソードや、スティーブ・バルマー(つい先日、退任を発表したマイクロソフトのナンバー2)がいかに結果にシビアな人物であるか、そしていかに部下に対して思いやりを持った人物であるかなどが描かれており、そうした点でも興味深いです。

マイクロソフト時代の教訓として挙げられた中で、最も印象深かったのは、以下の文言です。
「大きく行け、それができなければ家に帰れ」
まさにマイクロソフトの精神そのものだと感じました。ビル・ゲイツを見れば明らかです。

上記の文言に続いて本書で述べられている文章が良いので、一部抜粋して紹介します。
「これこそ、何か変化を起こしたいすべての人に送るアドバイスの核心だ。今日の世界が直面している問題は
とてつもなく大きい。少しずつと言っている暇はない。時間と精力をつぎ込む価値のある目標があるなら、大きく考えるべきだ。大きく考えれば、目標はおのずと実現する。大胆な目標は大胆な人びとを引きつけるからだ。」

人を引きつけたいのなら、大きなビジョンを持つべきだ。
この教訓を活かすことのできる人が増えるほど、世界はより豊かになるのだろうと思います。
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