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本当にわかる為替相場/尾河眞樹  


本当にわかる為替相場本当にわかる為替相場
(2012/05/29)
尾河 眞樹

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僕は大学卒業まで、全く経済には興味のなかった人間です。
が、FXを始め、実際にポジションを持つようになってから意識はがらりと変わりました。
いつの間にか日々の経済ニュースに敏感になり、経済に関する知識を積極的に吸収する人間になっています。
おかげで世界経済のトレンドについて、人並程度には語れるようになってきたと感じています。

為替相場を深く知るほど、世界中の経済、政治的な出来事が見えてくるようになります。
本書でも、「世界中で起こっていることが、為替レートに集約されている」との記述があります。
FXで勝とうと考えると、必然的に世界中の経済、政治情勢を勉強することに繋がります。

例えば、米国中央銀行の政策発表から、ポルトガルの政局不安やエジプトの国内情勢、中国の経済リスクなど、あらゆる出来事に対して為替は反応するため、相場を読むには世界中に目を向ける必要があります。

例えば、豪ドルトレードに強くなろうとすれば、オーストラリア経済が天然資源の輸出が多いことから、商品相場(特に金や原油など)と連動しやすいことや、輸出先のトップが中国であることから、中国の景気に左右されやすいことなどを把握しておかなくてはなりません。
また、高金利通貨のため投資家心理がリスク志向であれば買われやすいし、中央銀行であるRBAが利下げを検討していれば売られやすい、といった事も考慮する必要があります。



本書は、為替相場を様々な側面から切り取った本です。
著者の銀行の為替ディーリングルームでの経験をもとに、為替レートの決まり方から、実需と投機について、各外国為替市場・各経済指標・各通貨の特徴、テクニカル分析など、幅広く扱っています。
しかし、それぞれの内容は濃密に出来ており、初心者向けと言うには少し敷居が高いかもしれません。

本書を読むことで、為替を通して世界を見る力を鍛えることができるようになっています。
「流動性」というキーワードが何度か出てきますが、世間的には「負」のイメージで見られがちな投機的なトレードが、実は市場の流動性を高める役割を果たしているということが理解できます。

実需の相場に与えるインパクトは弱まり、主にマーケット参加者の心理が市場を動かすようになってきていますが、投資家心理は、世界中の様々な経済的、政治的要因に敏感に反応します。
その心理の変動を予測する手がかりを提示する、というのが本書の基本的なスタンスとなっています。

本書は、小手先の技術を紹介するものではなく、あくまで経済の基本と本質にこだわった本です。
トレードへの即効性を求める人には不向きかもしれませんが、為替相場に本気で向き合いたい人にはとても参考になる本だと思います。

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