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2014年05月の記事一覧

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行動経済学が示す、「人の心」が投資のパフォーマンスを低下させるワケ  

先日、こんな記事を見かけました↓
投資で儲けたいなら、毎日のチェックは逆効果

そこで紹介されているのが、
「取引の回数が多い世帯ほど、投資の利益率の平均は低い」という研究。

上記HPによると、その研究結果を説明する理由として、
「多くの情報を手に入れれば入れるほど、実際に予測の精度が上がるスピードよりもはるかに急速に、「結果を予測できる」という自信が大きくなってしまう」
という「認知バイアス」の知見を援用しています。

つまり、「データを集めるほど、人は自分の能力を過信する」って話なんですが、
ただ、それがどうして投資成績の低下に繋がるのか、ってツッコミたくなる記事じゃないですか?
結局、「取引の回数が多いほど、手数料がかさんで不利になりますよ」というだけですよね・・・。

投資家心理をまどわすのは、「プロスペクト理論」


個人的には、「取引の回数が多い世帯ほど、投資の利益率の平均は低い」という相関関係は、
「投資の利益率が低い世帯ほど、取引の回数が多い」と解釈すべきではないかと思います。

その根拠となるのが、「プロスペクト理論」

けっこう有名な理論なので、ご存じの方も多いとは思いますが、
「プロスペクト理論」とは、
「人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向がある」(Wikipediaより)というもの。

これを簡単に自分で実験できる質問文がWikipediaで掲載されてますので、
興味があればこちらから→リンク

この理論によると、人は負債を抱えている場合、負債をチャラにするためには、
堅実な方法よりもギャンブル性の高い方法を選ぶ、とされています。

つまり、この理論をもとに考えると、最初に紹介した研究については、
投資で損失を抱えてしまった人ほど、損失を取り戻そうとより取引を重ねてしまう、
そう考えた方が自然ではないでしょうか。

「人の心」が正しい意思決定の邪魔をする


上記のような投資家心理は、FXでは「ポジポジ病」と呼ばれていますよね。
日本のFX投資家は、実体験からすでに学んでいたということでしょう。

他にも、「待つも相場」という相場の格言があるなど、
「人の心」が損失を拡大させてしまう、ということについてはよく言われているところです。

「人の心」が投資のパフォーマンスを低下させる。
だからサラリーマン金太郎は、システムトレードにチャレンジしているわけです(笑)
サラリーマン金太郎 為替ウォーズ(ザイ!FX)

システムトレードの方がパフォーマンスが良いのか、という議論はしませんが、、
とにもかくにも、「人の心」が正しい意思決定の邪魔をするという側面があるのは事実です。

FXの世界では、痛い目をみてから初めて気づく、という人も多いようですが、
せっかく先人の知恵があるんですから、最低限、自分の心理くらいはわきまえておきたいですね。


「明日できることは明日やる」という仕事術にも、どこか通じるところがあるかも?

マニャーナの法則 明日できることを今日やるなマニャーナの法則 明日できることを今日やるな
(2007/04/05)
マーク・フォースター

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category: トレードに役立つ情報

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janre: 株式・投資・マネー

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ドル円はふたたび200日移動平均線に接近! そろそろ上昇し始めるか?  

今週は、ドル、円、ユーロに注目してみていましたが、
来週のECB、雇用統計などのビッグイベントを控えてか、あまり動きませんでしたね。

他の通貨もみれば、動いたのは、
28日のポンド下落、29日の豪ドル上昇くらいでしょうか。

ドル円は200日平均線をサポートに、上昇し始めるか?


ドル円は、まだまだ危険域と思っていましたが、
今週は、底も堅ければ上値も重い状態が続きましたね。

そんな中で、ドル円の押し目買いを薦める声が増えてきました。
個人的に、最もよく当たると思っている二人の記事です↓

NZ中銀利上げ予測もNZドルはなぜ下落?ヘッジファンド来日のウワサで6月は…?(ザイ!FX、西原宏一のヘッジファンドの思惑)

ドル円、上がるのは来月からか(FXだけで生活しちゃおー)

6月は、日本は成長戦略にGPIFなどがありますからね。
俄かに海外投資家の注目を集めているようです。
102円のオプションをクリアしたら、徐々に来週はドル円に向かうという見方が強いみたいですね。

また、何度もサポートとなっている200日移動平均線ですが、
再びローソク足に接近し始めており、これもドル円反発を支持しそうですね↓

ドル円日足0530

とりあえず、ドル円の買いで週越えします。


category: トレード日記

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janre: 株式・投資・マネー

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忙しいサラリーマンFX投資家が導入しておきたい、無料情報収集ツール!  

英米が休日で、相場は動きませんね。
ただ、月曜日というのは、色んな人の週間相場予想が発表されますので、
情報収集がけっこう面白いです。

いかに効率的に情報を収集するか


システムトレードでなければ、あるいは、テクニカル専門でなければ、
投資家にとって情報収集は、やはり欠かせないものだと思います。

しかし、取引のできる平日ってのは、サラリーマンは忙しい。
そのため、いかに効率良く情報を収集できるか、というのが重要な命題となってきます。
なるべくストレスもかからない形で情報を収集したい。

幸い、いまはスマートフォンの普及によって、
スマートデバイス専用の情報収集ツールがどんどん進化、普及しています。
サクッとニュースを読めてしまう、というニュースアプリは、今まさに変革の時代という感じ。

その中で、僕が使っているオススメをいくつか紹介しますと、
まず「SmartNews」が挙げられます。



これは、非投資家向けのニュースアプリですが、
個人的には、「ロイター」が見られるというのが大きいですね。
ロイターをさらっと眺めながら、スポーツ、エンタメ、ライフハック系なんかを
昼食時や電車待ちのホームなんかでサクッとチェックしています。

あと、最近導入したので言えば、「カメリオ」なんかもオススメです。



自分の設定したキーワードに沿って、自動的に関連記事を収集してくれるのですが、
これにFX関連のキーワード(「欧州中銀」「豪中銀」とか)を登録しています。

ただ、これはまだ使い方を模索している段階でして、
「JPモルガン」「メリルリンチ」とか入れてアナリスト予想を引っ張り出す、
程度のことしか思いつかず、何か良いキーワードがあれば教えてもらいたいです。

でもやっぱり一番は自分のオリジナルメディア


あと、基本的に僕が収集しているのは、FXトレードに役立つサイトやブログはこれ!(3/22)
で紹介したブログ等になりますが、やはりそうした情報を収集するには、
自分の気になる記事の更新情報だけを収集するRSSリーダーが一番ですね。

RSSリーダーとしては、「Feedly」なんかがありますが、
オリジナルのメディアをつくれる、という機能は、
どれだけニュース系のプラットフォームが発達しても負けないだろうと思います。



僕は、なんだかんだで、FX以外も含めて30以上のRSSを収集していますが、
かなりRSSリーダーの偉大さを感じています。

でもって、追加でアプリを紹介するなら、
良いなと思った記事は「Pocket」に保存して、後で見直したりするのがオツです。



RSSを登録したいと思えるブログがない!という人は、
まず自分に合う情報源を探すことから始めてみてはいかがでしょうか。

category: トレードに役立つ情報

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ドル円はまだ危険域か? ポンドドルはサポート近辺での参戦狙い  

5月も最終週。クーラーがウチの職場につくのは6月から。
我慢の一週間になりそうです。。

ドル円はまだ危険域


ドル円は、日足チャートで200日移動平均線を完全に下抜けず、
少しドル高円安気味ですが、102円は少しチャレンジングな様子ですね。

ドル円日足0525
↑ドル円日足。赤い線が200日移動平均線

まだ円高に振れる可能性は、けっこうあると思うので、要注意かなと思います。
Sell in Mayと言いながら、今月の日経平均の値幅は、約500円。
昨年は、5月中旬から6月初週にかけて、約2500円も下げてますからね。
日経平均の変調にともなってドル円の急落、というシナリオもありえそうです。

昨日も紹介しましたが、JPモルガンのストラテジスト・佐々木氏は、
ポジショントークか?って思うぐらい、ずっと「100円割れ」説を主張しています↓
コラム:経験則が示唆する「ドル96円」=佐々木融氏(ロイター)

ポンドドルはサポートに注目


ユーロについては、前の記事で書いたとおりで、まだまだ売っていきます。
もう1つ、注目しているのは、ポンドドル。

上昇トレンドの中で、やや失速しかけてはいますが、
今週はふたたび上昇を見せるのかな、と思ったりしています。

ポンドドル日足0525
↑ポンドドル日足

悪くないサポートの引き方かなと思っているのですが、
0.68ドル台では、このサポートが効いて、下値は支えられるのかなと。

参戦するなら、このサポート付近まで来たとき。
ストップをサポートの直下に置いて、ロングを投入したいなと考えています。

category: 週の戦略

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janre: 株式・投資・マネー

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本日開票される2つの選挙は、ユーロにとってネガティブ要素となるか  

僕はずっとユーロを売っていますが、これはまだまだ下がりそうな感じです。
一番の下落要因は、6月のECBの緩和策への観測でしょうが、
実は、今日、他にもネガティブ要因になりそうなイベントが2つ。

再び注目されるウクライナを巡る米ロの空中戦


まずは、ウクライナの大統領選。
ウクライナ大統領選挙 きょう投票(5/22、NHK NEWSWEB)

結果自体は、特に市場に大きな影響は与えなさそうですが、
懸念されるのは、米ロ間の対立がふたたび表面化し、緊張が高まること。
そうなれば、リスクオフとなり、ユーロは売られ、円も買われるかもしれないですね。

親露派の大統領を追い出して実施される選挙なので、結果は当然、
親欧米派になるのですが、その投票に対してプーチン大統領がイチャモンをつけるかどうか。

個人的には、プーチン大統領は、投票結果自体を覆すつもりはなくとも、
パフォーマンスとして、とりあえず口は出しておくだけ出しておくのかな、と思います。

反EU政党に躍進が気になる欧州議会選挙


で、もう1つが、EUの議会選挙。
22日から実施されているのですが、今日が投票の最終日となります。
欧州議会選挙 きょうから投票(5/22、NHK NEWSWEB)

注目されているのは、反EU政党がどこまで台頭するか、というところ。
予想では、けっこう票数を獲得しそうで、ここでサプライズ的に反EU派が躍進するようであれば、
EUのあり方が大きく揺らいでしまう可能性があります。

反EUの根本にあるのは、欧州危機以降の緊縮財政に対する不満のようですが、
EUが揺らぐようであれば、財政をEUからの支援に頼っているギリシャが危うくなり、
ふたたび欧州危機への懸念が高まりを見せる、というシナリオが考えられます。

この欧州議会選挙に関しては、↓の記事が、為替への影響なんかも含めて、詳しいです。
欧州議会選挙特集 2(すこしFX ☆ なが~くFX)

足元では、ユーロ安要因がけっこうあります。
6月ECBまでは、まだまだユーロ安にベットし続けても良いだろうと思っています。

category: ウクライナ情勢

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janre: 株式・投資・マネー

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FXサラリーマン投資家から、ロイター、日経にちょっと言いたいことが…  

なんだかんだ、ドル円はやや円安気味で終わりましたね。
日経平均も1万4500円近くまで回復。

結局、21日のドル円は大きな下ヒゲをつけたものの、
200日移動平均線を完全には下回っていなかった、ということですか。難しいもんですね。

とは言え、まだまだドル円の下落を警戒する声も多いので、
ロイターの記事リンクを3本貼っておきます↓

コラム:経験則が示唆する「ドル96円」=佐々木融氏
コラム:「円高の夏」到来か、米株急落に要注意=斉藤洋二氏
来週のドル/円は振れ大きい展開、リスク回避強まれば100円台も

ロイター、日経にモノ申す


記事内容と関係ないですが、いつの間にか、
ロイターの記事内に大きな広告が挟まるようになりましたね。ちょっとウザったい・・・

ついでに、いくつかロイターへの意見(不満?)を述べると、
SmartNewsでロイター記事が見られるのは、とっても便利なんですけど、
ニュース記事は見れても、上記のようなコラム記事は見れないんですよね。。

<参考>



ロイターの「外国為替フォーラム」はよく参考にさせてもらっているんですが、
「外国為替フォーラム」のコラム専用のRSSとかあれば嬉しいんですけど。
そこのところ、ニーズに合わせた対応をして欲しいなと思います。

まぁ、日経電子版などの古いメディア(新聞系)とかのほうがもっとヒドイですが。
これほど多くの新しいニュースメディアが乱立している中、
強気を貫いて月額4,000円設定のままでは読者は離れていく一方でしょう。

シェアができないというのも、ツライですよね。
読者から直接お金を取るのではなく、ニュースプラットフォームから掲載料を取るような形にして、
いろんな人が自由に拡散できるような風にモデルチェンジをしていく必要があるように思います。

・・・と言いつつ、実は、いまだに解約できずにいたりします。
価値ある記事が多いとは感じるのですが、、解約しようか、かなり悩んでいます。

category: トレードに役立つ情報

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ドル円は200日移動平均線を突破。ユーロは「売っていれば勝てる」状態!?  


円相場が総裁会見中に急伸 今後の流れ、市場の見方(日経電子版有料会員限定)

いまの株安、円高状況を踏まえて、ハト派的なリップサービスでもするのかな
と思っていたのですが、今日の黒田総裁の発言内容はいたって予想どおりだったようで。

逆に言えば、特に円が買われるような内容でもなかったのですが、
仕掛け売り主導で、会見中にドル円が100.80円まで下がりました。

ドル円は200日移動平均線を突破


先日も書いたように、ドル円は200日移動平均線を注目していたのですが、
日経平均、ドル円ともに崖っぷち! ドル円のボラ上昇による100円割れで、ユーロ円は136円台まで下落なるか? (5/17)
↓のとおり、いまは見事に下抜けしています。

ドル円日足0521


ここからさらに下落していけばいいのですが、
1つのポイントになるのは、今日の夜中にあるイエレン議長の発言ですかね。

いまのドル円の上値を抑えている大きな原因の1つが、米金利の低下ですので、
イエレン議長がハト派的、つまり緩和的な行動をほのめかせば、
さらなる金利低下に結び付き、ドル円の下落につながるかもしれません。

ユーロは、売っていれば勝てる!?


5月は個人的に勝ちが多い月なのですが、
Sell in Mayなど、わかりやすいテーマがあるからなのかな、と思ったりしています。

今月も成績は好調なのですが、いまはとにかくユーロを「売っていれば勝てる」状態。
専門家からもユーロの売りを推奨する声が相次いでいます。

著名エコノミストもユーロ売り(西原宏一と松崎美子のFX戦略会議)

今日もユーロポンドの急落などを受けて、ユーロの下落が進んでいますが、
中でもユーロ円のショートが絶好調ですね。

いま、ユーロ円は136円くらいまでは落ちてくれるかなと思っているのですが、
ドル円が100円割れに向けて加速してくれれば、もっと下落するんじゃないかなと期待しています。

category: トレード日記

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日銀と政府が描く「追加緩和」のシナリオのカギは、10月に予定される「2回目の消費増税」? サプライズに要注意  

今週は、20-21日に日銀の金融政策決定会合が開かれますね。
追加緩和の観測は遠のき、マーケットのコンセンサスは「現状維持」です。

今回、サプライズがあるとすれば、黒田総裁がハト派的発言をした時。
この株安円高の状況を見れば、その確率はけっこう高いような気もします。
そうなれば、一時的にでも円安へと向かうことになりそうです。

今週はユーロ円の売りを中心にポジションを組んでいくつもりですが、
急激に円安に振れた時に備えて、ストップはしっかりと置いておきます。

日銀の追加緩和は「7-9月説」が有力?




日銀は4月からリアルタイムでの会見中継を行っていますね。
注目度は少しだけ高まっているようですが、
市場との上手なコミュニケーションに繋がっているかどうかは、いまのところ不明。。


さて、物価は順調に上昇していますが、“日銀が夏に追加緩和を行う”という期待はいまだ健在です。
その理由は、おもに「①株価」と「②消費増税」にあるとみられます。


“株価≒支持率”とみている政府は、その株価を上昇させる手段として、
「GPIF(年金基金)」と「日銀追加緩和」を切り札と想定していると思われます。

そのため、まことしやかにウワサされているのが、
GPIFが株価保有比率を高めるのと同時期に、日銀追加緩和が発動される”というもの。
これが6~9月頃に行われるのではないか、と言われています。

実現されれば、否が応でも株価上昇は必至ですので、
外国人投資家がふたたび日本株にカムバックして、株価上昇の好循環が実現されるかも。
そのために、政府は日銀に追加緩和を要請しているのではないかと考えられます。


もう1つ、日銀、政府ともに気にしているのが、2回目の消費増税。
7~9月の景気の状況をみて、10月に判断されるというのですが、それが円滑に決定されるよう、
いわば景気の“下地づくり”に日銀が協力するのではないか、という見方もあります。

1回目の消費増税にあたっても、円安株高があったからこそ決定できたのであり、
それはほとんど日銀が“下地”をつくったためとも言えます。

日銀にとっても、国債価格に関係する政府の財政問題は重視すべきところなので、
前回増税時の状況の再現を目指すのでは、という説明には納得がいきます。
“日銀は物価上昇にのみ責任を持てばいい”という話でもありませんので。

と考えると、日銀が追加緩和を行うとすれば、6月~8月、遅くとも9月
追加緩和観測が遠のいているところへ“サプライズ”という手法もあり得ますので、
これからの決定会合後のリアルタイム会見中継には、要注意だろうと思います。

category: 日銀、黒田総裁

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

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日経平均、ドル円ともに崖っぷち! ドル円のボラ上昇による100円割れで、ユーロ円は136円台まで下落なるか?  

日本株も円も不穏な雰囲気がプンプンしていますね。
日経平均は、“死守すべきライン”と見られている1万4000円の当落線上に。
ドル円は、100円割れが視野に入ってきました。

どちらも、まさに崖っぷちという感じ。
転がり落ちるか、踏みとどまるかの瀬戸際ですね。

ドル円は、100割れ方向にブレイクなるか?


ドル円で注目されているのは、ボラティリティの低さ。
ここ最近は、本当にドル円は動きませんね。
マグマを溜めこみ、噴火の時を待ち構えているような恐ろしさを感じさせます。

ボラの低さは過去最低水準だそうで、
急激なボラティリティの上昇が警戒されています。
焦点:ドル/円取引に「嵐の前の静けさ」、ボラティリティが過去最低(ロイター)

↓はドル円日足チャートです。
今年の動きを見ると、昨年の上昇がウソのように感じます。

ドル円日足0517

移動平均線の中で一番下の赤い線が、200日平均線。
ここを割ってくると、大きな下落トレンドが形成されそうな気がしています。

一番おいしそうなのは、ユーロ円のショート


この不穏な雰囲気の中、トレードとしては、ドル円の下落方向に懸けています。
ドル円が下落すれば、クロス円もつられて下落するはずで、
中でも最も下落するのがユーロ円だろうと予想しています。

いまはユーロは下落基調にあるので、ユーロの下落トレンドと重なれば、
2月4日の安値である136円台まで落ちてくれるのではないか、と期待しています。

☆参考
全面円高でドル/円はあっさり100円割れ?ロイター記事にあった恐ろしい内容とは?(ザイFX!陳満咲杜のマーケットをズバリ裏読み)
5月16日(金)■西原宏一的:直近の為替相場に対する相場感とスタンス(西原宏一オフィシャルサイト)

category: 週の戦略

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ECBはマイナス金利実施が濃厚に? ユーロ売りトレンドの中、注目はユーロ円のショート  

ユーロはドラギ総裁の“6月緩和”発言以来、売られっぱなしです。
ドイツ連銀の支持報道もあって、いまは“売っていれば稼げる”ような状態。

ロイター記事によると、マイナス金利の導入が濃厚のようです。
ECB、6月理事会での0.10―0.20%利下げを準備=関係筋

実施されれば、中央銀行として歴史的な決断となります。
ユーロ圏の銀行でどのような動きがみられるか、見物ですね。

そうとなれば、このまま6月までユーロは下落トレンドが続くかもしれません。
となると、ユーロを売るとして、相手通貨を何にするか? というのが考えどころ。

強いのは豪ドル、ポンドは軟調気味


いま一番強いのが豪ドルですかね。
豪ドルは、対ユーロで今年最高値を更新し続けており、
対円、対ドルでも上昇を続けており、今年の最高値に迫ってきています。

ただ、対円では96円前半、対ドルでは0.94ドル前半では、
上値を抑えられる可能性もあるので、伸びしろという点では良くないかもしれません。

ポンドは、利上げ観測やM&Aなど、ポジティブ材料はけっこうあるんですが、
少し上昇スピードが速すぎたのか、ここ数日はやや軟調気味。

米ファイザー、英アストラゼネカへの買収案引き上げ示唆(ロイター)
 M&A交渉は前向きに進んでいるように見えますが…
英中銀:利上げは来年まで待つ方針-スラックは一部解消(ブルームバーグ)
 今日の発表でポンドが下落しましたね。

僕はずっとポンド買いのポジションを持っていましたが、いまは一旦利益確定しています。
我慢強く持っていられるのであれば、中央銀行のスタンスの違いから、
ユーロポンドの売りはアリだと思うのですが、もっと稼げるペアに切り替えたいと思います。

雲を下抜けしたユーロドル、ユーロ円に注目


一方、米国債利回りの下落で、なかなかドル高は進んでいませんが、
ユーロドルの日足チャートでは、一目均衡表の雲の下限を抜けています。
あとは、いまは転換線と基準線が重なっていますが、
これがクロスをすれば「三役逆転」完成となり、テクニカルとしては売りのサイン点灯です。

ドル円もユーロドルも、いまは大きなイベントもないので、
米国債の動向次第のように見えます。

そして、いま一番注目しているのが、ユーロ円のショートです。
ユーロ円も、チャートでは日足で雲を下抜けており、
やはり転換線と基準線がクロスすれば、「三役逆転」というところ。

ユーロ円のショートを推奨するプロの意見も、けっこう見かけるようになりました。

売りシグナル点灯も動かないユーロ/円。139.8円を割り込むと136円まで下落?(ザイFX! 松田哲のFX一刀両断!)
流れは一気にユーロ売りへ(YOMIURI ONLINE「西原宏一と松崎美子のFX戦略会議」)

こうした声は、1つの有力なシグナルと考えていますので、
いまはユーロ円のいっそうの下落に懸けて、ショートを持っています。

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ドル円は底堅いけど、それよりユーロ安ポンド高が良い感じ。  

なんだか久しぶりの月曜日の平日ですね。
5日連勤というのも、GW明けの身体には、正直、すこしダルかったりします。
まぁ、それでも気力でふんばって、ガンバっていきましょう!

パッとしない日経平均と大幅減少の経常黒字


先週末はNYダウの過去最高値で終わりましたが、今日の日経平均はイマイチでしたね。
企業の決算は良い調子なのに、流れを変えるインパクトのあるポジティブ材料もない様子です。

先週までの安倍首相のヨーロッパ歴訪は、アベノミクス関連よりも
安全保障関連のほうが話題が大きく、せっかく“GPIF”というカードを出したのに
今のところ、株価に効果は表れてはいないようです。

安倍首相の訪欧スピーチは高評価でも、アベノミクス成否は結局「株価16000円台」か(現代ビジネス)

もうそろそろ、“追加緩和”という第二のカードを口にしてくる頃かもしれません。

一方、今日発表のあった2013年度の貿易収支、経常収支ですが、
貿易収支は過去最大の赤字、経常収支は過去最少の黒字と、過去最低の状況です。

焦点:経常黒字の大幅減少が示す供給力の減退、数年内に赤字転落の声も(ロイター)

なんとか経済構造を転換していかなきゃいけないですよね、本当。
人口減少、高齢化、国債残高などの社会問題と絡み合って、状況はどんどん悪くなる一方です。

ユーロ安、ポンド高、豪ドル高が狙い目か


ドル円は相変わらず、ボラティリティの少ない展開が続きます。
ただ、やはり下は堅いようなので、ドル高にともなって徐々に上昇しそうな気配ですね。

ユーロはドラギ発言後の買い戻しもなく、沈んだままです。
いっぽうでポンドは再び上昇し始めており、まだまだ上値を追っていく力を見せています。
ポンド円、ユーロポンドのポジションは、よく稼いでくれています。

あと、豪ドルも先週6日の貿易収支の黒字改善以来、上昇基調にあります。
いまは、オージー円、ユーロオージーなんかも狙い目じゃないかなと思います。


最後に、全然関係ない話題ですが、シュールすぎる1コマ漫画の紹介を。
最近ニュースライン等で話題のようですが、ツボにはまったので↓
【全力でシュール】噂の1コマ漫画「サラリーマン山崎シゲル」30選


category: トレード日記

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経常赤字転落後の最悪のシナリオを防ぐには、どうすべきか?  

経常赤字への転落が危惧される日本。そもそも経常赤字で何が悪い?の続きです。

経常赤字に転落したからと言って、すぐさま最悪なシナリオへ、
ということはないと思いますが、何らかの対応策を取る必要はあります。

貿易赤字を解消する、という視点で考えるべきではない


まず、貿易収支に関しては、これは、赤字は止まらないという前提で考えるべきです。
円安になっても輸出が増えないのは、日本企業の海外生産が進んでいるためで、
日本は構造的に貿易赤字国になったと考えなくてはなりません。

原因に対して改善を試みるのも大事ですが、それ以上に重要なのは、
現状を受け入れて、その上でどう対応していくべきか、ということだと思います。

たとえば、人口減少問題に対して、出生率を上げるというアプローチも大事ですが、
減少することを前提に、その上でどう対策を組み立てるか、という発想が重要です。

ということで、貿易赤字を解消するのではなく、
貿易赤字でも“問題がない状態”にするにはどうしたら良いか、と考えてみます。

問題の根本にあるのは、財政危機の潜在的なリスク。
そのために、消費税増税、歳出削減などで財政の健全化を進めるのは、当然です。
ただ、これは急激に改善できるものではないので、別のアプローチを用意する必要があります。

貿易収支以外の点から、経常収支の黒字を支えていく


そうなると、貿易収支以外の方法で、経常収支の黒字を支えるほかないと思います。

注目すべきは、貿易赤字を補っている「所得収支」。
これを高めるには、簡単に考えれば、国内の投資機関が海外資産への投資を増やせばいいわけです。

そう考えると、たとえば、日本が有する世界最大の年金基金、GPIFなんかは、
政府の支持率上昇のために国内の株式の保有比率を高めるよりも、
海外の株式の保有比率を高めたほうが日本のためになるんじゃないかと思ったりします。

あとは、企業の海外でのM&Aを後押しする、というのも所得収支のプラスに繋がります。
その点で言えば、ソフトバンクやサントリーなどの大型買収が続いており、
グローバルな視野を持った企業が増えている、という気運は好ましいことだと言えます。


また、所得収支以外にも、「サービス収支」の改善をはかっていくのも有効です。
サービス収支の内訳としては、旅行や輸送、特許等使用料などがあります。

旅行収支の改善については、いわずもがな観光戦略が重要となります。
“英語が通じない国”というのを東京五輪までに何とかしてほしいなと思います。

特許等使用料の収入については、年々上昇してきている分野ですが、
知的財産は、著作権問題なんかを見ても、まだまだ日本の遅れている分野です。
TPPの交渉項目の1つにもなっていますが、
知的財産を日本の有力な輸出産業と捉えて、積極的に後押ししていくべきです。


とまぁ、各論に及んでしまいましたが、言いたいことは単純です。

まず、モノを輸出して貿易黒字を追い求めるという考えは、時代錯誤だと認識すること。
そのうえで、戦略的に経済構造の転換をはかっていくこと。
そうでなければ、沈みゆく日本からの脱出を考えなければならないだろうと思います。

だいぶ長い文章になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。

category: 貿易収支と経常収支

thread: 経済

janre: 政治・経済

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経常赤字への転落が危惧される日本。そもそも経常赤字で何が悪い?  

ひと昔前の日本は、モノの輸出で貿易黒字を稼いでいましたが、
年度単位でみると、東日本大震災のあった2011年から貿易赤字に転落し、
その後は毎年、過去最大の赤字額を更新し、2013年は、約13兆7千億円の赤字でした。

しかし一方で、所得収支の黒字によって、経常収支ベースでみると黒字の状況です。
ただし、経常収支も2014年度からは赤字に転落するだろうと危惧されています。

では、経常赤字になると何が悪いのか。

お金の国家間のやり取りは、トータルで見ればゼロサムなので、
どこかの国の経常黒字はどこかの国の経常赤字になるはず。
そう考えると、経常赤字の国なんて珍しくないはずです。

実際、世界の各国の経常収支を見てみると、
EUという経済共同体の恩恵を最も受けているドイツが、世界トップの経常黒字国ですが、
他の先進国をみると、フランス、イギリスなどは経常赤字で、
世界最大の経常赤字国は、世界最大の内需国であるアメリカです。

一般に、輸出に頼らない成熟した国は、経常赤字になりやすいと言われています。
となると、ますます経常赤字は悪いことではないように思えます。

海外投資家に日本の借金を背負ってもらうというリスク


日本の経常赤字が懸念されるのは、
ひとえに“財政危機のリスクが顕在化する恐れ”があるためです。

日本の巨額な国債の発行残高は説明するまでもないですが、
この状況でも今のところパニックに陥っていないのは、
これらの国債の大部分を、日本国内の企業や家計でやりくりしているためです。

誤解を恐れずに単純に言えば、
“自分たちで自分たちの借金を背負っているのだから、
日本が危機的な状況に陥っても、自分たちの通貨を守るために国債を手放さないだろう“
という考えが、日本の国債の安全神話につながっています。

しかし、これが経常赤字になると、この神話の信頼性が崩れてしまいます。

経常収支が赤字ということは、受け取るお金より、支払うお金の方が上回ることになるので、
海外からお金を借りるような状況になってしまうためです。
つまり、日本の国債を海外投資家に背負ってもらう必要があるために、
“自分たちの財政を自分たちで守る”ことができなくなってしまいます。

海外の人々は、自国の国債ではないので、リスクに対してシビアです。
そのためリスクの分だけ利子を上乗せしなくてはならないし、
日本の財政がヤバイということになれば、国債が売り浴びせられることもあり得ます。
そうなると、一気に日本は財政破綻への道を突き進むことになる、と懸念されています。

では、今後どうしていくべきか。
それについては、次の記事で考えみたので、よろしければご覧ください。
経常赤字転落後の最悪のシナリオを防ぐには、どうすべきか?

category: 貿易収支と経常収支

thread: 経済

janre: 政治・経済

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為替の観点からは、拡大する貿易赤字と、縮小する経常黒字のどちらに注目すれば良いのか?  

12日(月)の朝は、2013年3月の日本の貿易収支、経常収支の発表があります。

事前予測によると、駆け込み需要による輸入増によって、貿易収支は赤字拡大。
ただ、企業の決算期という季節性から所得収支が増加するため、
経常収支でみると黒字になると予想されています。

経済のシロートなのに恐縮ですが、
これらの為替・経済に与える影響について真面目に解説してみたいと思います。

けっこう長くなってしまったので、為替に与える影響、経済に与える影響、
そして今後どうすべきかという、3つの記事に分けています。

為替の観点からは、貿易赤字と経常黒字のどちらに注目すれば良いのか?


そもそも経常収支についてですが、海外とのお金のやり取りを集計したものであり、
↓のような計算式になります。

経常収支 = 貿易収支 + サービス収支 + 所得収支 + 経常移転収支



この中で注目すべき大きな柱は、「貿易収支」と「所得収支」の2つ。

貿易収支の赤字が拡大することは、円安要因になります。
輸出より輸入の方が多いことになりますので、
たとえば、国内の輸入業者が、決済のために円をドルに換える、
海外の輸出業者が、受け取った円をドルに換える、という動きが円安に繋がります。

ただ、貿易関係の企業は、実際の輸出入を行った月に為替の決済を行うとは限らないので、
月ごとの貿易収支が直接、為替に影響を与えるということではありません。
ただ、この傾向は長期で見れば、確実に円安要因になります。

一方、貿易収支はすべからく為替の取引に繋がりますが、所得収支は単純ではありません。
所得収支は、債券の金利、株式の配当金、直接投資からの配当のやりとりを集計したもの。

所得収支のなかには、たとえば、ドルで受け取った利子を円に変えずにそのままドルに再投資する、
というパターンがあり、そうした場合に為替の取引が生じないためです。

そのため、経常黒字だからといって単純に円高要因とはならない、ということになります。
逆に言えば、経常黒字が縮小していることが円安要因に直結するわけではない、ということです。
そういう意味では、経常収支より貿易収支の方が、為替への影響を捉えやすいという話になります。

経常収支については、2014年度には赤字に転落するのではないかと危惧されています。
経常赤字になると、経済にどんな影響を与えるのか。
これについては、次の記事へ → 経常赤字への転落が危惧される日本。そもそも経常赤字で何が悪い?  

category: 貿易収支と経常収支

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janre: 株式・投資・マネー

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今週もユーロポンドの売りを中心に、ポンド買い継続で  


錦織圭が日本人男子初のトップ10入りを決めた理由 (THE TENNIS DAILY)
錦織圭がフェレール撃破でマスターズ決勝進出の快挙(同上)

いつの間にか、こんな凄い選手になってしまいましたね。僕の1歳下なんですよね。

他にも、海外の日本人スポーツ選手の活躍を見ると、やっぱり嬉しくなります。
ダルビッシュは、あと少しでノーヒットノーラン、マー君は無傷の5勝目。
イチローも二塁から代走登場で、三盗成功ってスゴイなぁ。しっかり役割果たしてる。

明日には、W杯のメンバー発表もあるんで、スポーツは話題に事欠かないですね。

ドルインデックスの上昇とドラギ発言でのユーロ下落


好調な雇用統計の結果と、イエレン議長の市場に優しい発言を受けて、
先週末、NYダウが最高値をつけて終えましたね。日経平均は相変わらず冴えませんが。

ダウジョーンズ30(Investing.com)
日経225(同上)

5月に入ってSell in Mayが意識されていますが、
今年は、すでに先月にファンド勢による売りが一服しているので、
Sell in Mayは当てはまらないと思っているのですが、どうでしょうか。

ドルインデックスも6日を底にして、上昇に転じています。
米ドル指数(Investing.com)

一方で、ユーロはドラギ総裁の「6月に行動する準備がある」発言を受けて急落中。
”1.40ドル到達は許さない”という、ドラギ総裁の強い意思が市場に伝わった感じですね。

このドラギ総裁発言に関しては、以下のコラムで詳細に説明されています。
久々のドラギ砲、炸裂相場!(松崎美子の英国発!すこしFX☆なが~くFX)

今回の発言で、6月に何らかの追加緩和の実施は確実とみられています。
その方法は、上記コラムに詳しいですが、マイナス金利が最も有力な選択肢とされているようです。

まだまだポンド高に期待。いまは特にユーロポンドが狙い目か


もうかれこれ1ヶ月近くポンドを買っているのですが、
ドラギ発言以降、ユーロがポンドを道連れにして下落しているのが少し厄介です。

ただ、ユーロポンドのショート、ポンド円のロングは今後も継続して保持するつもりです。
ユーロポンドについては、緩和政策が見込まれるECBと、
利上げ観測のあるBOE(イングランド銀行)という中央銀行のスタンスの違いから、
ユーロ安ポンド高に動いていくものと考えています。

また、ドル円は、株価の持ち直しを受けて上昇に転じるとみており、
円安にひっぱられて、下落基調にあったクロス円も上昇するのではないかと予想しています。


少し気がかりなのは、再びウクライナ問題がクローズアップされ始めていること。

本日は、ウクライナ東部のドネツクで独立の是非を問う住民投票が実施されます。
これについては、あまりクリミア以外での無用の混乱を避けたいロシアも及び腰のようですが、
結果いかんによっては、またウクライナを挟んだ米ロの緊張が高まる恐れがあります。

そして、5月末にはウクライナの大統領選が控えています。
これが本命ですね。月末には充分にウクライナ問題に注意が必要です。

☆参考
ウクライナは5月危機を乗り越えられるか 大統領選挙の行方によってはロシアによる軍事介入も(JBPRESS)

category: 週の戦略

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モメンタム株の復活へ、アリババの上場に期待  

米株の調子の悪さをモロに受けて、
GW明けの日経平均は大きく下落しましたね。

雇用統計は良かったのに、先週末以来、ドルは全面安で、
ユーロ高、ポンド高が目立っています。
ユーロドルは1.40ドル、ポンドドルは1.70が現実味を帯びてきました。

ずっとポンドを買っていたために、ポンドの上昇は大歓迎ですが、
対ドル以外の円やユーロでは、なかなか動きが鈍いのがどうも困ります。
ユーロポンドを見ると、ユーロよりポンドの方が強いようですが、
0.819台には大きなサポートがあるようで、すんなりとは下落してくれません。

今日のイエレン議長はタカ派的発言、明日のドラギ総裁はハト派的発言をすると思われますが、
それをきっかけに期待する方向へと動いてくれると良いのですが。

モメンタム株の記事にアクセス集中


さて、今日、ブログにかなり多くのアクセスがあったのですが、
モメンタム株とは?」(4/11)の記事がヒットしたようです。

どうも今朝のモーニングサテライトで、
モメンタム株の今後について解説されたらしく、それが原因かなと思われます。
モーニングサテライトの影響力の大きさを知りました。

【NY証券取引所中継】米モメンタム株の今後(テレビ東京)

上記リンク先の動画では、モメンタム株は調整局面を終え、
低金利がハイテク企業の成長を後押しするという観点から、今後は買い戻されるだろうと、
大和証券のアナリスト、シュナイダー恵子さんが解説をしています。

注目は、ハイテク関連株としてフェイスブック以来の大型IPOと言われるアリババの米上場ですね。
これによって、約22%の株を持つ米ヤフーも恩恵を受けることになり、
ナスダック市場に再び活気をもたらすポジティブイベントとなりそうです。

★参考
中国アリババが米上場申請、ハイテクIPOで過去最大に(ロイター)
アリババの時価総額は2000億ドル超との予想も。ソフトバンクの孫さんは、さすがですね。

アリババ:ソフバンク孫社長が取締役続けると予想-IPO後も(ブルームバーグ)
上場後も、孫さんが取締役を続けるだろうという報道もあります。

アリババの創業者、馬氏という人物
これも面白いので、時間に余裕がある人はぜひ。

category: トレード日記

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主人公の生き様に心を打たれる、圧巻の社会派作品/『沈まぬ太陽』山崎豊子著  


沈まぬ太陽 文庫 全5巻 完結セット (新潮文庫)沈まぬ太陽 文庫 全5巻 完結セット (新潮文庫)
(2002/01/01)
山崎 豊子

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故・山崎豊子氏の代表作。
1999年から5年にわたって「週刊新潮」に掲載された長編大作です。
ようやく2009年に渡辺謙さん主演で映画化されたのは記憶に新しいところ。

主人公、恩地の実直さ、強い正義心に心を打たれる


とても長いので、読むにも時間がかかりますが、圧巻の筆致力に心を揺さぶられます。
日航ジャンボ機墜落が物語の中心となりますが、詳細で克明な記述にぐいぐい読まされました。

作品の見所は、主人公・恩地の生き様と不条理な企業風土。
フィクションではありますが、主人公も会社も事故もすべて実在のモデルをもとに描かれています。
特に主人公のモデルの小倉寛太郎氏には、千数百時間におよぶ取材をしたそうです。
著者曰く、「事実を取材して小説的に再構築した人間ドラマ」とのこと。

本作は、アフリカ篇、御巣鷹山篇、会長室篇の3部作になっており、
それぞれ題材、雰囲気がガラッと変わりますが、あらすじはwikipediaで確認ください。

個人的には、主人公・恩地の強い正義心や強靭な精神力に、心を打たれました。
どんなに屈辱な目にあっても、頑として正義を全うする姿勢が、強烈に印象に残ります。
読了後は、性根を入れ替えさせられたような気持ちになりました。

日本航空(JAL)批判としての側面


本作品は、一読すればわかりますが、猛烈なJAL批判となっています。
著者が「事実を取材して小説的に再構築した」と言っているとおり、
物語で記述される出来事のほとんどがノンフィクションです。

脚色した部分も多分にあるはずですが、事実と創作とを見分けることは難しく、
それだけに、読者はモデルのJALの腐敗を目にしているように思うに違いありません。

当然のごとく、JALは本作品に不快感を示しているようで、
山崎作品の中で最も映像化が遅れたのは、そうした背景があってのことです。
逆に言えば、映画化をした角川映画、さらにさかのぼれば、
連載をした週刊新潮は、かなり勇気のある決断をしたと言えるのでしょう。

ただ、作品の描写の仕方に関して言えば、賛否がわかれるところ。
多くの人命を預かる航空会社の企業倫理の欠如を暴いた名作と評価する声がある一方、
JAL批判に偏向している、主人公を美化しすぎている、といった意見も多く見かけます。

参考①
労使の深い溝 「沈まぬ太陽」はどこまで本当か(朝日新聞GLOBE)
小説と同様、実際のJALにおける労働組合の混迷がよくわかります。
労使関係にまつわる社内の派閥争いは、JALの“お家芸”とも言われているとか。

参考②
「沈まぬ太陽」は100%フィクション(池田信夫ブログ)
実際の小倉氏の人間像は小説と異なり、JALにおける労組の罪は重いと主張。
公開された映画は、JALと無関係のフィクションとして鑑賞するようにと勧めています。
まぁ、100%フィクションとして観るのは難しいでしょうが。

巨象となった組織への批判と捉えるべき


個人的には、あとがきに書かれた著者の言葉が印象的です。
「巨大な組織であり、政治と結びついている航空会社の力は、
予想を遥かに越え、個人の力など巨象の前の蟻に等しい。一時は挫折しそうになった。」

個人があっての組織だろうと思うのですが、
巨象のような組織にとっては、組織があっての個人という論理が常識となっています。
これはJALに限ったことではないことは、企業の不正が絶えないことからも明白です。

本作品は、そうした不条理に無自覚である“巨象”への批判と受け止めるべきだと思います。
現代においても、とても意義のある作品であり、サラリーマンなら一読しておきたい作品です。


おまけ
日航ジャンボ機墜落関連では、映画『クライマーズ・ハイ』もオススメです。

クライマーズ・ハイ [DVD]クライマーズ・ハイ [DVD]
(2011/10/26)
堤 真一、堺 雅人 他

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横山秀夫原作。事故現場となった群馬の地元新聞記者たちの熱いドラマです。
堤真一、堺雅人がカッコいい。売れる前の尾野真千子や、滝藤賢一も重要キャストに抜擢されています。

category: 小説・エッセイ等

thread: 最近読んだ本

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米ファイザーの英アストラゼネカ買収交渉で、ポンド高に期待!  

GWで完全に頭はお休みムードですが、相場は動き続けるので、
サラリーマンの方々は、たまには日中に参戦してみるのもイイかもしれません。

個人的な戦績の話ですが、過去の月別の成績をみると、
どうやら5月は勝ちやすい月のようなので、ちょっと頑張ってみたいなと思っています。

ドル円は雇用統計後、まさかの急落


金曜、アメリカ雇用統計後は、まさかのイッテコイでしたね。
しかも、戻りの方が大きくて、ドル円は日足の一目均衡表で雲の下まで押し戻されてしまいました。

どうやら瞬間的に上昇した米長期金利が一気に押し戻されたのが要因のようですが、
なかなかすんなりとドル高円安に動いてくれないものですね。
素直じゃないというか、なんというか。。

週明けのドル円は、上昇基調であってほしいと思いますが、
底の堅い展開が続いたドル円が、緊張の糸が切れたように崩れていく・・・
みたいなシナリオへの一抹の不安があったりもします。

とりあえずドル円は様子見で、方向性を見極めたいと思っています。

ちなみに、最近はあまり聞かれなくなりましたが、ドル円はいちど100円を割るだろう、
と予想するアナリストもいますので、参考までに↓
コラム:第三の矢は「はり治療」、期待の鎮静化が急務=佐々木融氏(ロイター記事)

ファイザー買収話で、ポンド高に期待


いま注目しているのは、米医薬品大手ファイザーの英同業アストラゼネカの買収交渉。

ファイザーが買収額を引き上げ、アストラゼネカ直ちに拒否(ロイター記事)
買収総額10兆円の噂がマーケットの話題!英ポンド/円は170円台後半まで上昇か(西原宏一氏コラム)

現在の状況としては、米ファイザーの提示する買収金額に対して、
英アストラゼネカが「過小評価している」として、拒否している状態です。

買収提示額は、588億ポンド(約10兆1千億円)→630億ポンド(約10兆8千億円)
と値があがってきており、ファイザーはさらに提示額を引き上げるとみられています。
買収が成功すれば、なんと10兆円を超える規模となるので、
大きなポンド高要因となることは間違いありません。

もともとイングランド銀行(英中銀)の利上げが近いとみられている中で、
ポンドは昨年7月以来、ずっと上昇基調が続いています。
(対ドルでは、なんと約2000pipsも上昇しています)

そのような中、ファイザーの買収報道によって、
西原氏のコラムにあるとおり、さらにポンドは上値を追っていく可能性が高そうです。

ここ3週間くらい、ずっとポンド円のロング、ユーロポンドのショートを
保持しているのですが、今週もいっそうのポンド高に期待して、持ち続けたいと思います。

category: 週の戦略

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GWは読書しよう! 4月読書メーターまとめと読みたい本リスト  

4月の読書メーターのまとめです。
5冊しか読めませんでしたが、読みかけの本もけっこうあるので、
このGWで読書量は4月分を超えそうです。

GWは張り切って読書しますよ!

4月読書メーターまとめ


2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1732ページ
ナイス数:18ナイス

私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか?私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか?感想
社会保障費が増大の一途をたどるなか、官から民へと権限を委譲し、小さな政府を目指していくのは避けられないと思う。こういう時代だから読んでおく価値のある本。具体的な事例や数字、興味深い提言などが記されており、説明もわかりやすい。

読了日:4月29日 著者:跡田直澄

日本の論点日本の論点感想
これは読んでおいた方がいい本! 幅広い分野のトピックを取り上げており、それぞれにおける大前流の着眼点が紹介されている。時代の流れを掴む大局観を磨くのに、よい思考トレーニングになると思う。いわば「大前研一版Newspicks」とでも言うべきか。
読了日:4月28日 著者:大前研一

督促OL 修行日記督促OL 修行日記感想
まぁ、ほんとうに過酷な労働状況が、ひしひしと伝わってくる。けれども、そうした職場の中で、踏ん張って自分なりの生き抜く術を身につけたからこそ、こうして本を出版するに至ることができている。劣悪な環境で耐え抜き、自分なりの生き方を見出していく人々の姿を見ると、「もっと自分も頑張れるはず」という気持ちになる。
読了日:4月19日 著者:榎本まみ

鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)感想
海外小説は冗長な文章が苦手だが、文章のペースに自分の読み方を合わせるのに慣れてくると、俄然面白くなる。このフォレットの作品も、200ページを過ぎたあたりから、この物語の核がようやく掴めてきた。歴史的事実の間隙を縫って、リアリティのあるフィクションを埋め込むという離れ業をやってのける作家は、本当に天才だと思う。戦争小説に取っつきにくさを感じている人でも楽しめる、万人受けしそうなスリル満点のスパイ小説。
読了日:4月12日 著者:ケン・フォレット

思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)感想
アイデアを寝かせて、発酵させる。思考なんていう形のないものを理系用語になぞらえて、その整理の方法についてエッセイ風に記した名著。1986年に発売された本だけれども、今の時代にぜひ読むべき本だと思う。無限大の情報が溢れる中、“知のエディターシップ”こそがオリジナルの価値を生み出すとされる時代。思考をメモ化して整理する技術も随分と発達した。まるでEvernoteの効果的な使い方に関する説明書のような本である。
読了日:4月6日 著者:外山滋比古

読書メーター


読みたい本リスト


読みたいなと思っている本のリストもついでに挙げておきます↓

沈まぬ太陽 文庫 全5巻 完結セット (新潮文庫)沈まぬ太陽 文庫 全5巻 完結セット (新潮文庫)
(2002/01/01)
山崎 豊子

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 全5巻ですが、いま4巻まできています。圧巻の筆致力に心が揺さぶられます。

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
(2007/10/30)
佐藤 優

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 読みかけ。“知の巨人”佐藤優氏の逮捕された「鈴木宗男事件」。
 その事件を中心に、佐藤氏のいうところのインテリジェンスの世界が描かれています。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上
(2008/12/11)
スティーグ・ラーソン

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 知人に「徹夜必至」と勧められた本。GWで読んでみたいですね。

ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営
(2007/01/27)
P.F.ドラッカー

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 経営の観点からNPOを見つめたドラッカー。
 ソーシャルビジネスは関心のあるところなので、読んでみたいです。

訣別―大前研一の新・国家戦略論訣別―大前研一の新・国家戦略論
(2011/11/04)
大前研一

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 『日本の論点』が良かったので。大前研一氏の国家戦略論をもっと覗きたくなりました。
 参考:いわば「大前研一版NewsPicks」/『日本の論点』大前研一著

category: 読書メーター

thread: ブックレビュー

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