FXと読書で人生を変えよう! ホーム »2014年04月
2014年04月の記事一覧

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恒常的に上昇基調のドル円、雇用統計で弾みがつけば面白いのに  

連休の谷間で、なかなか朝早く起きるのが辛い時期ですね。
休みを利用して、いろいろ新しいことに手を出したりするのですが、
そうするとなかなか平日のリズムに戻れなくなってしまうのが厄介です。

恒常的な円安圧力、日銀は追加緩和せず


ドル円はやや上昇ムードですが、なかなかボラティリティがあがりませんね。

貿易赤字の拡大が止まらず、輸入超過が構造的、恒常的な問題であることは間違いないので、
実需の円売りが淡々と続いており、ベースとしては円安圧力が強い状況です。
株価の調整もひと段落した様子なので、ドル円はもうそろそろ上昇して欲しいところ。

今週の注目トピックスのひとつ、日銀黒田総裁の会見も終わりました。
相変わらず強気な姿勢は崩していませんが、追加緩和の可能性への含みを持たせたことで、
前回会見後のように急速に円高に振れることはなさそうです。

参考:金融政策は物価が使命、見通し通りなら現状維持=日銀総裁(ロイター記事)

上記の記事にもありますが、日銀の使命は「物価の安定」なので、
物価が順調に2%に向かって上昇している状況では、現状維持が妥当のハズです。
追加緩和を行うには、外的、内的要因を問わず、それなりの合理的な理由を見繕う必要があります。

ユーロは手を出しづらいが、ドル円上昇には期待したい


今日の注目は、日銀発表だけでなく、
ユーロ圏CPIやADP雇用統計、FOMC政策金利発表など、けっこうイベントがあります。

その中で、ユーロの行方に大きく影響するユーロ圏CPIが先ほど発表されましたが、
予想が前年比+0.8%のところ、結果は前年比+0.7%。

ユーロは29日のドイツCPIの低い結果で下落が意識され始めていただけに、
この結果をうけて、ユーロ高が反転するかと思いきや、なぜかユーロは反発しています。

3/16のブログでも書きましたが、デフレのリスクは基本的には通貨高要因です。
これがユーロ高のひとつの要因になっていると考えられます。
なぜリスクオフでもユーロ高が進むのか。強すぎるユーロが不思議で仕方ない人へ(3/16記事)

ただ、ユーロの下落が意識されているのは、ECBの緩和策が期待されているため。
ドラギ総裁は最近も追加緩和の可能性をほのめかしていますが、
しかし、あまりに有言無実行が続いているので、ドラギさんへの信用が市場では薄れつつあるようです。

ECBが追加緩和に踏み切れないのは、ドイツの存在が大きいです。
ドイツは、過去の苦い経験からインフレ恐怖症に陥っていますからね。
参考:焦点:ECBがQE実施してもユーロ高反転には力不足(ロイター記事)

ユーロはなかなか動きが読めないので、あまり手を出したくない感じです。

今日は、ADP雇用統計に期待ですね。
数字が良ければドル円に力強さを与えてくれそうです。
そして上昇ムードのなか、金曜日の本雇用統計で、一気に爆発してくれると面白いのですが。

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category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

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麻生氏失言「TPPは11月まで答えは出ない」「オバマに国内をまとめる力はない」はきっと正しい  

オバマ大統領の訪日・訪韓とTPP問題について。

日韓へのオバマ大統領のお土産


日本、韓国、フィリピン、マレーシアと、オバマ大統領のアジア歴訪が終わったようですね。
アジア重視路線のアピールだったようですが、成果があったと言えるのかは不明です。

各国へのお土産(リップサービス?)はちゃんと用意していたようです。
日本には、「尖閣諸島は日米安全保障条約の適用の対象」と言い、
韓国には、慰安婦問題に関して、「甚だしい人権侵害」と発言。

ただ、実際に尖閣で中国と衝突したときに、アメリカが軍事行動に移すかは甚だ疑問です。
シリアでも、ウクライナでも、いちど振り上げた拳をひっこめていますからね。

ちなみに、旅客船の沈没事件での対応のまずさのために、
朴大統領の支持率は急落し、首相は責任をとって辞任したそうですね。
支持率を上げる手段として、反日路線を強めなければ良いのですが。

TPP問題での麻生氏の失言


オバマ大統領来日で、日本として最も関心の的となっていたのがTPP交渉。
予想どおり、交渉はまとまりませんでしたが、甘利大臣は「7、8合目」まで来たと発言しています。
この協議について、交渉の前進を評価する声もあるようですが、
プロセスについては何とでも言えるわけで、結果を出していないのに評価はできないと思います。

先日、オバマ大統領が日本を発った後、麻生大臣が失言をしたのは記憶に新しいところ。
「どのみち11月の(米国の)中間選挙までは答えは出ない」
「オバマ(米大統領)が国内で全部まとめきれる力は今ないだろう」
「仮にフロマン(米通商代表)と甘利(TPP担当相)でまとまっても米議会を通る保証はない」
と、久し振りの麻生節。

先日は、GPIF発言で日経平均の下落を1万4千円台で食い止めたかと思ったら、
今回のは、あまりにも不用意な発言でしたね。

ただし、批判されているのは「それを言っちゃダメでしょう」というところ。
内容については、まったくその通りだと思います。
オバマ大統領の求心力が低下しているのも事実、
国家間で話がまとまってもアメリカ議会で「ちゃぶ台返し」をされる可能性があるのも事実。

カギを握るのは、アメリカ議会の通商一括交渉権(TPA)です。

通商一括交渉権(TPA)とは?


TPAとは、アメリカ政府が外国政府と結んだ通商合意について、
大統領が議会に対して無修正で承認を要求できる権限のこと。

現在、オバマ大統領はこのTPA法案の議会に提出していますが、
いまのところアメリカ議会を通っておらず、また、可決される見通しも立っていません。

というのも、アメリカでは11月の中間選挙を控えて、
労働組合などの有権者の懸念を受けて、民主党議員151人が、TPP反対を表明しています。
当然ながらTPA法案にも反対しており、
足元の与党においてこの様相ですから、議会で議決させるのは至難の業です。

となると、いくら外交交渉でオバマ大統領がTPPの内容を協議したところで、
結局、アメリカ議会で否決される、もしくは骨抜きにされる可能性が高いわけです。

そうなると、やはり麻生氏の言ったとおり、
11月までのTPP早期妥結は限りなく不可能に近いかと思われます。
リップサービスをする前に、まず身内をまとめてくれよ、と言いたい気持ちもわかりますね。

category: トレード日記

thread: TPP問題

janre: 政治・経済

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「官から民へ」という時代だから、読んでおきたい本/『私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか?』跡田直澄著  

いまの時代、「官から民へ」「中央から地方へ」という2つの軸が
公共セクターにおける権限移譲の大きなテーマだと思っています。

その1つ目の軸に関して、個人的にはNPO等のソーシャルビジネスの
プレゼンスがどんどん高まっていくのだろうと考えているのですが、
そうした観点から、けっこう面白そうな本を図書館で見つけたので借りてみました。

マーケットのモニターが本来の政府の仕事


こうしたテーマは、つまりは「自由経済」vs「統制経済」、
あるいは「夜警国家」vs「福祉国家」という議論となります。

著者の主張は、当然ながら、前者の立場。
政府が介入するために、市場が収縮し、マーケットにゆがみが生じている。
だから政府の役割は必要最小限にして、もっと民営化を進めるべき、という理論になります。

官から民へ、という流れは小泉政権時代に加速しました。
キーワードは、「規制改革」と「民営化」。
もっとも象徴的なのは郵政民営化でしょう。金融における規制緩和も顕著です。

「お上」が守ってくれる、という感覚が抜け切れていない日本人に
価値観の転換を迫ったのが、小泉政権の功績とも言えるかもしれません。
まだまだ改革途上ですが、「自己責任」が原則という
本当の資本主義社会への脱皮が、いまも進められています。

公共投資は年々減っています。
当然ながら反対論もあるのですが、参考となる記事を貼っておきます↓
国家的自殺を後押しする者たち(三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」)

本書では、そうした規制緩和や民営化、公共支出の減額を推し進めるべきだと説いています。
その目指すところは単純明快。
「マーケットを常にモニターして、モラルのない市場参加者を排除していくのが、
本来の政府の仕事だ」(本文ママ)と、一貫して主張しています。

具体的な数字や事例、提言が記されており、興味深いものが多いです。
8年前に発行された本ですが、このようなテーマで、
わかりやすく説明してある本はあまりないと思うので、興味のある方にはオススメです。

市場原理の通用しないマーケットについてはどうするか


ここからは、本書とは関係ないですが、少しだけ意見を。

社会保障費が増大の一途をたどるなか、官から民へと権限を委譲し、
小さな政府を目指していくのは避けられないことだと思います。
マーケットを民間に解放する、その規制改革が政治家の仕事だとも思っています。

では、市場原理の適用しにくい分野、つまり、
性質的に利益の見込めないマーケットについてはどうするか。
何故だか、すべてが市場原理によって解決されると信じているような人々がいるのですが、
いわゆる「社会的弱者」の支援や、環境分野の活動なんかは、どうしても収益率は低くなります。

ここにNPOなどの存在意義があります。
NPOでは、分配を禁じられている(=非営利)ので、
株式会社のように所有者(株主)が配当を求めることはありません。

そのために、NPOは利益率に捉われず、社会的課題の解決に挑むことができます。
この「非営利」という制度は、市場経済からはじき出された分野において
民間が活躍できるようにするための、すぐれた知恵だと感じます。

基本的に官が握っている分野というのは、
フリーライダーがサービスを受けられる、つまり「受益者負担の原則」が存在しない分野がほとんど。
となれば、単純に官から民へマーケットを開放すれば良いという話ではないはずです。

完全に平等な条件下における競争というのが、実現不可能である以上、
「自己責任」の一言で市場に投げてしまうのは、あまりに無責任だろうと思います。
市場原理に解放するのか、NPOセクターに委託するのか。
そうした振り分けを丁寧にやっていくことが、政府に求められるだろうと感じます。

category: 経済について学ぶ本

thread: 経済

janre: 政治・経済

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いわば「大前研一版NewsPicks」/『日本の論点』大前研一著  


日本の論点日本の論点
(2013/10/10)
大前 研一

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これは読んでおいた方がいい本!
タイトルとおり、大前氏が「日本の論点」と考える事柄について、
計20のトピックスを取り上げて著者なりの着眼点、ロジックを記したものです。
大前氏の考えが幅広く紹介されていて、時代の流れを掴む大局観が鍛えられます。

地頭を鍛えている人は、時代を読む力がハンパない


一昨日、たまたま覗いたテレビで、セブンイレブン会長の鈴木敏文さんが出ていたのですが、

「ネットでの仮想店舗がメジャーになるほど、リアルな店舗への需要が増していく。一度は商品を手にとって確かめたいという人は少なからず存在するからだ。昔、テレビで野球が放映され始めた頃に、球場に足を運ぶ人が減ると懸念されたが、蓋を開けてみれば、より一層リアルな球場の需要が高まったのと同じだ」

といった趣旨の発言をされていて、さすがだなぁと感じました。
もう80歳を超える人が、いまの時代の流れを正確に捉え、一歩引いた大局的な目線から眺めている。
地頭を鍛えている人は、時代を読む力がひときわ長けていることに感心しました。

そして、本書の著者である大前氏も、もう70歳。
それでも、その頭脳が、時代の最前線を睨み続けていることを本書で確認できます。

取り上げられているトピックは、台頭するチャイワン(中国+台湾)企業、ネット時代の三種の神器(ポータル、決済、物流)、体験型・滞在型の観光戦略、物欲のない若い世代のマーケットの変化、TPPと農業マネジメント、投機マネーを呼び込む地域国家構想などなど、多岐にわたります。

大局的なものの考え方をする人というのは、“現状の良し悪し”を語るのではなく、
“いかに現状の変化を受け入れ、対応策を考えていくか”という視点から考えているように感じます。
相手を変えるのではなく、柔軟に戦略を変えていく。そんな思考の軸が見て取れます。

いわば「大前研一版NewsPicks」


少し話は逸れますが、いまNewsPicksというアプリが流行りだそうで、
いわゆるニュースキュレーションメディアなのですが、この特徴が2つあります。

1.経済に特化していること
2.記事を読んだ識者のコメントを眺められること
(参考:「ユーザー数は追いません」NewsPicksの広告収益に頼らないメディア運営とは?

この2つ目の特徴に関して、よく言われるのが、
Newspicksで識者の視点を知ることが思考トレーニングにつながる、という意見。

たしかに記事のコメント欄を見ていると、
「専門家はそういった視点で物事を眺めるのか」と考えさせられることも少なくありません。
そうしたコメントを見ることで、未知の視点を取り入れるとともに、
自分なりの考えを構築していくことにつながるのだと思います。

となれば、本書はさしずめ「大前研一版Newspicks」とでも言うべきか。
大前氏の思考の原点を学ぶことは、究極の思考トレーニングになるのではないかと思います。
この本をベースに自分の考えを発展させていくと、
ちょっとした意見交換の場において、他の人より高い視野に立ったコメントができそうです。

category: 経済について学ぶ本

thread: 読書メモ

janre: 本・雑誌

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ポジション調整を終え、株、ドル円はじわじわ上昇に向かうか? ポンドの上昇にも期待  

GWですね。明日は年休を取って4連休と言う人も多いんじゃないでしょうか。
僕もそのクチです。昨日今日と遊んだので、明日はゆっくり読書でもしようと思っています。

今週はひさしぶりに大きく動きそう


日本はお休みムードですが、海外はそんなことはなく、
特に今週は月の初めの週とあって、為替はひさしぶりに大きく動きそうです。

イベントをいくつかピックアップすると、なかなかどれもインパクトありますね↓
【29日(火)】
英国第1四半期GDP速報
【30日(水)】
日銀金融政策決定会合、ユーロ圏4月PMI速報、米国4月ADP雇用者数、FOMC政策金利発表
【1日(木)】
中国4月製造業PMI速報、英国4月製造業PMI、イエレン議長発言
【2日(金)】
米国雇用統計

週の前半は円高か? でも底堅そう


先週末はアメリカ株価の急落で終わったので、
明日は日経平均も下落基調で始まりそうな予感です。
ドル円もやや円高気味に推移しているので、上値が重いかなと思います。

また、30日には日銀の政策金融決定会合がありますが、
期待値は下がっているものの、やはり追加緩和を期待する声もあるようなので、
黒田総裁がふたたび素っ気ない態度を取れば、ドル円の失望売りがあるかもしれません。

となると、今週前半は、ドル円は上値の重い展開になりそうな気がしますが、
かと言って、あいかわらず底は堅いので、しっかり上昇の機会をうかがうようなイメージでいます。

参考までに、ロイターに投稿された池田雄之輔さんのコラムのリンクを貼っておきます。
コラム:ドル100円割れは杞憂、「円安」再浮上へ=池田雄之輔氏(ロイター)

「円安シナリオの落とし穴」(僕の書評記事へのリンク)を読んで以来、
池田さんの記事はけっこう信頼して参考にしています。

ここ最近の株価の崩れが、ヘッジファンドによるポジション調整、
つまり、少し早い「Sell in May」の動きとすれば、
これから徐々に持ち直していくシナリオが、日米株価、ドル円ともに想定されます。

ポンド円、ユーロポンドのポジションを保持


先々週からずっとポンド円のロング、ユーロポンドのショートを保有しています。
いまのところ、小幅な動きの中でほとんど含み益は生じていませんが、まだ期待しています。

ポンドについて言えば、今週はイギリスの第1四半期GDPの速報が29日(火)に発表されます。
ここのところポジティブな経済指標の多いイギリスですが、
前々回は前年比+1.5%、前回は前年比+2.8%と急速に数字を伸ばしており、
29日の速報の予想値は3.2%とされています。

この数字が予想通りであったとしても、イギリスの確実な成長が確認され、
ポンドの上昇につながるのではと期待しています。
ポンドドルは先々週、2月の高値を超え、いまも上値を狙うような展開が続いているので、
1.70ドルを目指して上昇していく可能性が高いと思っています。

category: 週の戦略

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janre: 株式・投資・マネー

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TPPと為替と林檎さん  

オバマ大統領来日で、TPP問題がかなりヒートアップしていますね。
昨日は急速に合意に進んだかのようなニュースが流れましたが、
今日は一転、共同声明先送りと、交渉の難航ぶりが露呈しました。

甘利さんは連日夜通しで頑張っていますが、米側も中間選挙を控えて一歩も引けない様子です。
やっぱり流れちゃうんでしょうね、今回は。

動きの少ない為替相場


今週はあまりイベントがないので、あまり動きが少ないですね。
先週末からずっとポンド円のロング、ユーロポンドのショートを持っているのですが、
どっちとも言えない展開が続いているので、保有しっぱなしです。

TPP交渉の難航で、日経平均が大きく沈めば、明日は円が買われるかもしれません。
ただ、先日発表された貿易赤字や、明日発表の東京CPIへの期待なども考えると、
ドル円は底堅く動くんじゃないかなぁと思います。

動きがあるとすれば、豪ドルの下落ですかね。
昨日のCPI発表から全面安状態で、しばらく続きそうな気配です。
これに連動して、利上げキャンペーン中のNZドルも下落しています。

今日の夕方にはドラギ総裁のハト派よりの発言もあったようですが、
ユーロがほとんど動いていないところを見ると、市場には無視されているようですね。。

椎名林檎がサッカーW杯テーマソングを


もう、まったく為替とは関係のない話題ですが、
僕の好きな林檎さんが、NHKのブラジルW杯のテーマソングを担当することになったそうです!

昔から、NHKと林檎さんの相性がいいのは知っていましたが、
まさかW杯のテーマソングとは。
あまり流行りとは関係ないところで、林檎さんを起用したNHKに拍手。

ウチにテレビは置いていないんですが、これを機に購入しようか、本気で検討中です。。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

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方向感のない為替相場。今週もアメリカ企業決算がつづく  

今週23日にはオバマ大統領が来日しますが、
懸案のTPPは決着が見えず、漂流してしまいそうですね。

いつも関税に関する交渉の場では譲歩しない日本。
TPP交渉参加と言っておきながら、農協等を裏切る覚悟がないんでしょうね。
アメリカでも中間選挙を前に、国内労働の声を受けて、
多くの議員の間でTPP反対論が盛り上がり始めているようです。

政治家と利権の関係が最もよく表れるのが関税問題なのかもしれません。

ポンド円のロング、ユーロポンドのショートを保有中


海外市場は、先週末からイースター休暇入りしており、
明日21日(月)も相場はあまり動かなそうです。

ドル円は、けっきょく101.3円で底をつけ、再び上昇の気配をみせています。
かといって、ドル円上昇を後押しする要因もなく、しばらくレンジ相場になるような気がします。
23日~25日の日米首脳会談でもTPPが流れてしまえば、
外国人投資家の日本株への失望売りにつながり、ドル円も下落するかもしれません。

ただ、円が大きく買われることもなさそうなので、
いまは先高観のあるポンドと組み合わせ、ポンド円のロングを持っています。
ポンドは先週、2月17日の高値を超えており、上値は重くなっていますが、まだ上昇に期待できます。
そこで、上昇がひと段落したユーロとのペア、ユーロポンドのショートも持っています。

豪ドルは、いまはどちらへ向かっているのかよく見えないところ。豪ドル買いは、今は危なそうです。
あと、カナダドルは先週から、下落傾向にあるので、しばらく下落するかなと思っています。

今週も米国企業の決算がつづくので、アメリカ株価に要注意


先週は、企業決算を受けたアメリカ株価の回復を機にリスクオンへと傾き始めています。
ただ、企業決算は今週も続くので、その結果を受けて再びダウ、あるいはナスダックが下げれば、
日本株も再び沈み、特にドル円は重い展開となりそうです。

逆に、好決算が続けば、株価も明るくなり、ドル円にとって大きなサポートとなるかも。
ほかの突発的な事件がない限り、今週も「アメリカ株価」が市場のテーマだろうと思います。

category: 週の戦略

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janre: 株式・投資・マネー

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なぜFXと読書なのか?  

ブログを始めてもう10ヶ月くらいになりますが、
まだ、どうしてFXと読書なのか?ってトコロを書いたことがなかったなぁと気づきました。
ということで、いまさらですが、少し書いてみます。

FXと読書の優先順位は、けっこう低い


あまり自己紹介的なコトを書いたことがないのですが、
僕は千葉に住む、25歳の平凡なサラリーマンです。

タイトルは「FXと読書で人生を変えよう!」としていますが、
今の僕の生活における優先順位は、こんな感じです↓
 

①仕事 > ②プライベート(FX、読書以外) > ③読書 > ④FX


けっこうFXと読書は優先度が低かったりします。
やっぱり次世代の日本を背負う若者って意識がありますからね、仕事が第一です。

FXと読書をするのは、一言でいうと、人生の選択肢を広げるため


それでもFXと読書を生活のテーマの一部にして、こうしてブログも書いているのは、
一言で言うと、「人生の選択肢を広げるため」です。
人生を豊かにするためのオプションとして捉えている感じですね。

僕が出会ったのが、たまたまFXと読書であっただけで、その2つを選んだ理由は偶然です。
ただ、それぞれ意味や目的があって取り組んでいるつもりです。

【FXをやる理由】

1.経済を勉強する1つのキッカケに

 僕はかなり経済に疎い人間だったのですが、それなら実際に体験してみようと始めたのがFXです。
 それでやり始めてみて、ほんとうに正解だったと思っています。

 基礎的なコトから勉強し始めましたが、やはり実際に投資をやっている身だからこそ、
 経済の動きが他人事とは思えず、実体験とともに身につくようになりました。

 ちなみに、本業は金融関係とは程遠い職種です。でもいつか役に立つ機会はくるのかなと。

2.仕事を辞めても1年生きていけるような金額を貯めたい
 
 2つ目の理由は、やはり本業以外でお金を稼いでおきたいという思い。
 目標は、いまの仕事を辞めても1年位は生きていけるような状態にしたいですね。
 何かに挑戦しようと思った時、お金がないことを言い訳にしたくないなと思います。

【読書をする理由】

1.知識を吸収する

 昔から読書はしていましたが、社会人になって「為になるか否か」が本を選ぶ基準になってきました。
 あまり娯楽系の本で時間は取られたくないな、という思いが出てきて。

 いまは仕事術や金融知識の身につきそうな本や、向上心を刺激してくれるような本をよく読みます。
 もちろん、単純な興味で選んだり、他人に薦められた本なんかも時には読みますが。

2.思考を自己流にとどめずに深める材料として

 もう1つ理由を挙げるなら、思考を深める材料として読書は続けたいです。
 本に触れなければ、どうしても思考が自分の頭の中で完結した自己流になってしまいます。
 そういう人は傍から見てバレバレなので、そういうのは避けたいなと。
 優れた人々の知識や思考に触れて、つねに頭をアップデートしていきたいと思っています。

ブログをやる理由


ついでに、ブログをやる理由も書いておきます。
いちいち自分のやることに理由をつけるのか、とツッコミがありそうですが、
僕はけっこう考えます。というより、考えるクセがついてしまっています。

一番の目的は、自分の考えや知識を整理するためですね。
「アウトプットを意識してインプットをすることが重要」とよく言いますが、
まさしくそのとおりだと思います。

調べたことを整理するだけで知識は自分のものになりますし、
何を書こうかと思っていれば、自然とアンテナも高くなる。
書くことにも慣れますし、やっていて損はないと思います。

ということで、この記事を読んで頂いた方は、
ぜひ、FX、読書、ブログのどれでも構いませんので、始めてみてはいかがでしょうか。

category: なぜFXと読書なのか

thread: 日記

janre: 日記

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ブラックな職場で奮闘するOLに勇気をもらう!/『督促OL修行日記』榎本まみ著  


督促OL 修行日記督促OL 修行日記
(2012/09/22)
榎本 まみ

商品詳細を見る


ようやく内定にありついたクレジットカード会社に就職してみたら、
債権回収の督促オペレーターの職場だった!
1時間60本のノルマの中で、客にさんざん罵詈雑言を浴びせられながら、
朝7時から夜11時まで会社に閉じ込められる―。

本書で綴られているのは、「ブラック」な職場で「生き残っている」OLの奮闘の日々です。

つらい職場で生き抜く人々に勇気をもらう


まぁ、ほんとうに過酷な労働状況が、ひしひしと伝わってきます。
けれども、そうした職場の中で、踏ん張って自分なりの生き抜く術を身につけたからこそ、
こうして本を出版するに至ることができている。

著者は、自分のことを「弱者」と言っていますが、普通の人から見れば、
驚異的なハートの持ち主です。この「武器」はどこでだって通用するはず。
これはもう、著者のかけがえのない長所だと思います。

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』という
ブラック企業で働く青年の様子をコメディチックに描いた映画がありましたが、
そうした劣悪な環境で耐え抜き、自分なりの生き方を見出していく人々の姿を見ると、
「もっと自分も頑張れるはず」という気持ちになります。

もちろん、過酷な労働環境を礼賛しているわけではありませんが、
このような小説や映画をみて、「自分がこの立場だったら」と疑似体験してみるのは
自分の人生を図太くするうえで、とても価値のあることだと思います。

督促のコツや、恫喝されても動じないテクニックも学べてしまうオススメの本です。

category: 上記以外のビジネス書

thread: 最近読んだ本

janre: 本・雑誌

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政府の切り札、GPIFとはなにか? その運用状況とポートフォリオを調べてみた  

米株と日本株の動向は、まるで親子のよう。
「親」である米株の機嫌によって、「子」の日本株は大きく浮き沈み。

昨日は、注目のインテル、ヤフーの決算が予想より良かったことで、
米株に明るい兆しが見え始め、それを受けた本日の日本株は大幅高。
親の機嫌が良くなったことで、はしゃぐ子どもを連想させます。

やはり昨日がターニングポイントで、株安はいったん底をついたと見るべきなのでしょうか。

麻生さんの大胆なGPIF発言


今日の日本株の400円超の大幅高を演出したのは、
米株高と、あともう1つ、麻生財務相のGPIF発言と言われています。

麻生さんの発言は次のとおり。
「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動きが6月にも出てくると、外国人投資家が動く可能性が高くなる」(日経電子版より)
参考:財務相、GPIF「動き6月に出てくると海外投資家が動く」 (日経電子版)

これだけハッキリとGPIFのポートフォリオの変更と時期を明言したのは、
けっこうな大胆発言で、これが株式市場に好感されたようです。

GPIFはある意味で日本株浮上の“切り札”。
政府要人にとって株高操作の道具のひとつとして見られていることが、よくわかります。

GPIFの資産運用額とポートフォリオ


GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人、つまり年金基金の運用主体。

スゴイのは、その運用資産額です。
GPIFのHPを見ると、現在の運用額は128兆5,790億円。
世界最大の年金基金です(ちなみに、世界第2位はノルウェーの年金基金)。

たとえば、そのうち1%を株に振り向けるだけでも、約1兆円が動くことになります。
これが世界中の投資家の注目を集めている理由です。

GPIFの現在のポートフォリオは、HPにも書かれているのですが、次のとおりです。
【国内債券】60%【国内株式】12%【外国債券】11%【外国株式】12%【短期資産】5%

GPIFは金融の素人が運用している?


よくGPIFは金融の素人の公務員が運用している、と言われますが、
もちろん、大事な国民の年金をそんな危険にさらすわけがありません。

この図(GPIFホームページ)がわかりやすいのですが、
中期計画の策定は、運用委員会の意見を受けながらGPIFが行い、
実際の運用は、委託された金融機関が行っています。

これまでは、非常に低リスクの運用がなされていたのですが、
昨年度のアベノミクスの方針で、公的資金運用の見直しが進められ、
少しずつ株式などのリスク資産の割合が増え始めているところです。

なんと昨年のGPIFの運用収益率は約10%、収益額は11兆円にものぼります。
GPIFがリスクを取るようになれば、株も上昇して、GPIFの収益も増える。
そのような好循環がみられる、わかりやすい年でしたね。


その運用のあり方は、いろんな議論のあるところですが、
確実にいえるのは、すでに述べましたが、政府が株高演出の道具に用いているということ。
日銀の追加緩和とセットでGPIFのポートフォリオの見直しが行われるとも言われており、
その時期が、麻生さんが発言した「6月」以降と見られています。

今年は思うように株高、円安とならない展開が続いていますが、
消費税による一時的な景気減速の終わった夏場以降は、政府の思惑にしたがって
「アベノミクス第2弾」とも言うべき景気上昇がみられるかもしれないですね。

category: GPIF

thread: FX(外国為替証拠金取引)

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ドル円再浮上のカギは、今夜発表のインテル決算?  

ウクライナ問題は、いまだに連日新聞をにぎわせていますね。
5月25日のウクライナ大統領選までは、このような感じが続くのでしょうか。

プーチン大統領のしたたかさと、オバマ大統領の指導力の低さを対比させる、
そんな論調がだんだんと増えてきたように思います。

「一時的な反発は織り込み済みで、クリミア編入を既成事実化しようとしている」
と言われていますが、なんだか、はじめからプーチン大統領の思惑どおりだったという感じですね。
先進国の誰より長く指導者の地位に君臨しているだけあって、
こうしたゲームには誰よりも精通している、といったところなんでしょうか。

しぼむ円の先安観と、高まるポンドの先高観


ドル円は、週明けからやや円安に動いていますが、まだ先行き不透明です。
今週の注目はナスダック株価と、イエレン議長、黒田総裁の発言など。
どうも先週の黒田総裁のタカ派発言で、円の先安観が一気にしぼんでいるようですね。

ユーロは、ドラギ総裁の通貨高けん制発言で、ユーロ安が進展中。
ドラギ総裁のハト派発言は、そのうちオオカミ少年にならないか心配ですが、
いまのところ、まだ効果はあるようです。まぁ、中銀総裁ですからね。

ただ、おそらく効果は限定的。
他にユーロの変動要因がないからであって、他のファクターが登場すれば、
再びユーロが上を目指す可能性は十分にあると見ています。

利上げ観測のくすぶるポンドは、先高観が強まっています。
今日発表のCPIでは、予想通りの前年比+1.6%という結果をうけて、ポンド高に傾いています。
明日はイギリス雇用統計しだいで、ポンドは大きく動きそうです。

インテル決算はナスダック反転のターニングポイントとなるか?


いまは日経平均もドルインデックスもナスダックの状況に大きく左右されています。
ナスダックは、昨日は少し落ち着いていたようで、
チャート的には2月3日の安値で踏みとどまっているような形です。

今日は、ナスダックの注目株であるインテルの決算があります。
これが良ければ、ナスダック反転のキッカケになるやもしれません。
そうなれば日経平均もドル円も復活するわけで、
ある意味で、日米の株価を左右する、けっこう重要な意味合いを持っているように思います。

category: トレード日記

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ドル円のサポート割れに期待、カナダドルの下落に注目  

4月もあっという間に3週間目に突入。
ようやく新しい仕事も要領を掴み始め、本格的にエンジンが入り始めた感じ。
新人の教育係も任されているのですが、そろそろ「職場に慣れる」という段階は過ぎたかなと。
自分にも他人にもハードルを上げていきたいと思っています。

踏ん張るか、踏ん張れないか


株式市場は、潮がひいていくように下落しています。
先週、7%も下落した日経平均株価は、世界の株式市場でトップの下落率だったようで。
背景には、先日書いたナスダックの「モメンタム株」の下落が挙げられます。

参考)
日経平均株価チャート(http://jp.investing.com/indices/japan-ni225
ナスダックチャート(http://jp.investing.com/indices/nq-100
ドルインデックス(http://jp.investing.com/quotes/us-dollar-index

株式から引き揚げられた資産が、米国債買い、円買いにつながり、
ドル安円高が進み、ドル円は再び100円目指して下落しています。
(ただ、一方で新興国株が買われるなど、いわゆる「リスクオフ」の単純な動きではないようです。)

日経平均もナスダックも、いまは踏ん張りどころです。
ちょうど2月3,4日の安値の水準に位置しており、ここを抜けてしまえばさらなる下落へ。
もしくはここで踏ん張って、反発するか。

ドルインデックスは79台では何度も反発しており、再び上昇に向かいそうな感じもします。
ドル円も101.20~30円のあたりでは底堅く、ここでも踏みとどまるかどうか。
ただし、いずれも割り込んでしまえば、どんどん底なし沼に転がり落ちていきそうな気配もあります。

ドル売り円買いをイメージ。カナダドルの下落に注目


ここからは「勘」ですが、どちらかと言うと、今週はドル売り円買いをイメージしています。
ドル円は一度100円割れをしておきたいし、ユーロドルは1.4ドルに到達しておきたい。
そんな思惑をもった人々が増えてきているような気がするので。

いや、自分自身がそう願っているだけなんですけどね。
なんとも博打的な考えですが、その方が当たれば儲けやすいという理由です。

その時の通貨の強弱はこんな感じ↓

強い通貨)円、豪ドル、スイスフラン、ユーロ
弱い通貨)ドル、カナダドル


なかなか強弱の順番までつけるのは難しいですが、リスクオフの状況下で
豪ドル、ユーロがどこまで強さを保てるかと考えると、円、フランが無難かもしれません。

また、カナダドルの弱さが気になるところ。
先週はドル安が進行する中で、ドル/カナダドルだけが上昇をみせています。

今週は、カナダ銀行の政策金利発表に、CPIの発表もあるので、要注意です。
低インフレが懸念されているカナダでは、利下げ観測も浮上しています。
またまた博打的な考えですが、カナダドルの下落が大穴かもしれないと思っています。

category: 週の戦略

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モメンタム株とは? スウィングトレードに向かない相場  

またもやドル円、クロス円が下げてますね。
いまのテーマは、株安とドル安。特にナスダックの急落が目立っています。
アメリカ株価指数、長期金利、ドルインデックスは軒並み下落中。。

モメンタム株とは


ここのところ、急にニュースで見かけるようになったのが「モメンタム株」。
経済指標は悪くないのに、この「モメンタム株」の下落がリスクオフを主導しているみたいですね。

「モメンタム(momentum)」とは、直訳すると「勢い」「はずみ」。
テクニカル分析では、「モメンタム」と言えば、相場の勢いを判断するオシレーター系指標を指します。

そして、モメンタム株とは「勢い」のある株のこと。
投機的な思惑によって左右されやすく、「バブル」になりやすい株を指すようです。
投資家に人気のある銘柄は過熱しやすく、いちど熱が冷めると失速しやすいという特徴があります。

今回の下落は、少し早い「Sell in May」?


今回のナスダックの急落については、このモメンタム株の勢いがなくなったため、と言われています。
いま下落が著しいのは、テスラ・モーターズ(電気自動車の会社)やフェイスブックなど。
ただ、なぜモメンタム株が下落しているのか、理由ははっきりしません。。

「Sell in May」という相場格言があるように、
5月になると株が下落するというアノマリーがありますが、
この1つの要因は、ヘッジファンドが中間決算のために利益確定を行うというのが挙げられます。

今回のモメンタム株についても、ヘッジファンドが少し早い時期ではあるけれども、
テーパリング(緩和縮小)によるネガティブな影響を見越してモメンタム株の売却に走っているのでは、
という声もあるようです。

こうした動きによって、特に過熱気味だったナスダックが急落しており、
それが日本にも波及し、リスクオフをもたらしています。
日本の株式市場はだいぶボラティリティが高まっており、
日本株も一種の「モメンタム株」と化している、とも言われています。


ドル円は104円まで上昇したのも束の間、いまや100円割れが現実味を帯びてきました。
ユーロドルもドル安によって、再び1.39ドルまで上昇しています。

今年は、こんなのばかりで、スウィングトレードに向かない相場が続きますね。
じっと待つのではなく、次々と乗り捨てていくような気持ちで、
めくるめく短気なテーマを軽やかに飛び移っていくしかなさそうです。

category: トレード日記

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物価上昇で日銀の第2のバズーカ砲は不発に終わる?  

家の近くの定食屋さんの「唐揚げ定食」が、
これまで630円だったのが720円へと値上がりしていました。

消費税増税の影響か、と反射的に思ったのですが、それだけじゃ説明のつかない値上がりっぷり。
つい計算してしまったのですが、なんと14%超も高くなっていました。

増税を機に価格見直しの動きが


どうやら、これまで我慢していた原材料の値上がり分を、
増税にあわせて、価格に転嫁したお店がけっこうあるようですね。

4月の物価急上昇?伸び率3%台半ばの見方 材料高、増税機に上乗せ
(日経電子版有料会員限定)

なかなか値段を上げるっていうのは、難しいことですよね。
こうした機会がなければ、値上げに踏み切れない、っていうのはよくわかります。

ただ、消費者の共感を得られるかどうかは別の問題で。
増税に便乗した“卑怯なかさ上げ”と捉えられる危険性も充分にありますよね。
僕にしても、やっぱり「唐揚げ定食」が手を出しづらくなったような感じは否めません。

物価上昇で日銀の追加緩和の理由なくなる?


上記の記事で書かれていますが、
けっこうなスピードで物価の上昇が進んでいるようですね。

去年、日銀の黒田総裁が「2年以内に2%の物価上昇率」という目標をぶち上げた時、
その意気込みを賞賛しながら、誰も胸の内では成功するとは思っていませんでしたよね。

それが、今ではかなり現実味を帯び始めています。
もはやデフレは完全に脱出したと言ってよいのではないでしょうか。
「物価の安定」が至上命題である日銀においては、黒田総裁の手腕を最大限に評価すべきだと思います。

さて、明日は日銀の金融政策決定会合があります。
相変わらず日銀の追加緩和への期待はあるようですが、
明日は不発だろうとほとんどの人が見越しているだろうと思います。

これだけ物価が順調に上昇していれば、日銀にとって追加緩和を行う理由がなくなってしまいます。

日銀の追加緩和はGPIF運用改革とセットで7~9月に実現?


それでも海外投資家は、アベノミクスへの不信感を払拭するような、
刺激的な“第2のバズーカ砲”がブチ込まれるを期待しています。
こういう勝手な期待感は、「何もしない」という決断が失望感を誘うので、少々厄介です。

いくら日銀が「物価の安定」にのみ責任をもつ存在だとしても、
現実に日本経済の運命を握っているのですから、無関心を貫くわけにはいかないでしょう。
黒田総裁は、しばらくリップサービスを振りまきながら、
追加緩和の妥当性とリスクをギリギリまで見極めていくのだろうと思います。

本日の日経では、別の紙面に、日銀の追加緩和は7~9月説が有力だとする記事がありました。
GPIF(年金基金)のポートフォリオの見直しと同時のタイミングを狙っているという内容です。
公的年金の配分見直し、追加緩和を支援?(日経電子版有料会員限定)

「株価を押し上げる道具ではない」が、勢いを失った株価のカンフル剤になることは百も承知のはず。
これが実現すれば、昨年のバズーカ砲以来の株高円安が実現するかもしれません。

category: トレード日記

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まるでEvernoteの解説書!/『思考の整理学』外山滋比古著  


思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)
(1986/04/24)
外山 滋比古

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アイデアを寝かせて、発酵させる。
思考なんていう形のないものを理系用語になぞらえて、
その整理の方法についてエッセイ風に記した名著です。

書店でオススメ本として特集されていたのを見て購入


書店では、たまに一昔前の書籍を目立つ位置に置いて、
なかには書店員のコメントまでついていることがありますよね。
そうした書籍は往往にして良書であって、自分も読んだことがある本が多く、
リバイバルで再評価されていることを思うと少し嬉しくなったりします。

本書も、学生の頃に読んだことがあったのですが、
近所の書店の目立つ位置でフィーチャーされて積まれていたので、つい購入してしまいました。

昔は、「わかるわかる、自分が実践していることばかりだな」、
なんて少し上から目線で軽く読み流してしまっていたのですが、
改めて読み返してみると、もちろんそんなに浅いものではなく、色々な気づきのある本だと感じます。

アイデアを寝かせて、発酵させる


本書ではアイデアを昇華させるための、思考の整理方法が書かれています。
アイデアを寝かせる、という発想は、個人的に思い当たるトコロがあって、とても共感します。
たぶん、多くの人にとっても共感できるところではないかと思います。

学生の頃からその考えは、僕の根っこにあって、
アイデアが浮かんだら、まず考えの及ぶ限りのことを考えるようにしています。
そして、それを書き留めておいて、いったん離れる。

それでも、どこか頭の中から離れずにいるから、
ふとした時(まさにベッドの上の目覚めの瞬間や、電車の中)に、関連する新しい思考が生まれて、
もとのアイデアを発展、昇華させることができる。

ここで肝心なのが、アイデアを考えている途中の段階では、人に話さないこと。
本書にも書かれていますが、しゃべってしまうと、それで満足してしまい、
そのアイデアは役目を終えたかのように果ててしまう。
本当に大事なのは、そこから発展させていくことだというのに。

まるでEvernoteの効果的な実践方法


1986年に発売された本ですが、今の時代にぜひ読むべき本だと思います。
無限大の情報が溢れる中、“知のエディターシップ”(編集、第二次的創造)こそが
オリジナルの価値を生み出すとされる時代です。

本書は、終章で触れられるように、“知る”時代から“考える”時代への転換を先読みしており、
そうした時代における思考の整理学の重要性を説いています。

いま、本書の再ブームが訪れているとしたら、納得できるトコロがもう1つあります。
それは、Evernoteなど、考えを記録しておくことのできる媒体が発達しているためです。
まさに本書に書かれているような事柄について、Evernoteを用いて実践すれば、
上手に思考を整理し、昇華させることができるのではないかと感じます。

日常生活でふと思い浮かんだことをEvernoteに書き留めておく。
その際に、本書で書かれているようなノートの整理の仕方をそっくりそのまま実践してみる。
そして、ある時に読み返すと、新しい知識と混ざりあって、1つのオリジナリティが生まれる。

本書は、まさにEvernoteの効果的な使い方に関する解説書のような本だと思います。

category: 身に付けたい仕事術

thread: オススメの本

janre: 本・雑誌

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堅調な雇用統計 → 豪ドルにポジティブ  

新年度の1週間が終わりました。
いろんな人にとって、新しい環境での生活が始まったことと思います。
特に新卒社会人なんかは緊張しっぱなしだったハズ。
皆さま、お疲れさまでした。

今週は特に、何をしていても仕事のことばかり考えてしまいました。
本を読んでいるときも、ご飯を食べているときも、布団に入っているときも。
やりがいのありそうな仕事なので、気負いたっぷりなのですが、
あまり没頭しすぎて5月病(バーンアウト)にならぬよう気を付けます。

雇用統計の反応。オージーは好調


そんなこんなで、あまりトレードはできませんでした。
3月の高値を更新したドル円のロングを、2日(水)の夜に投入したのですが、
あまり上値を追う展開とならず、雇用統計前にクローズしました。

昨日の雇用統計の結果は、予想よりは少し低かったものの、
「堅調な結果」として、専門家の方々は受け止めているようですね。
ただ、これが市場に与える影響は、いまのところあまりポジティブではない様子。

新年度に入って伸びていたドル円は急落しました。
アメリカの金利の引き上げ時期の後退観測による長期金利の低下が主因です。
ダウ平均もやや下落基調でした。

一方で、豪ドルには、ポジティブな影響があったようです。
ここのところ足踏みしていたオージードルの上昇トレンドが息を吹き返し、
それにともなってユーロオージーも再び下落しています。

ユーロオージーは200日移動平均線も割り込んだことから、
来週は安値を更新していくような展開になるのでは、と予想しています。

category: 週の戦略

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トレードは置いておいて、3月の読書メーターまとめでも。  

今日はエイプリルフールですね。
嘘だろ?って思ったのは、朝起きたら目覚まし時計の時間が狂っていたこと。笑
新年度の初日から、かなり焦りました・・・

今週はまだトレードしていませんが、ドル円は少し上向いているようですね。
次の焦点は、3月上旬の高値103.83円を超えられるか、といったところでしょうか。
それを超えてきたら105円も見えてきますね。

今週は、ほとんど為替関係のニュースに触れていないのですが、
たった2日だけで、情報弱者になってしまったような気分です。
短期的な情報に捉われてしまっている証拠でしょうか。
仕事の忙しさの中でもブレない相場観を身につけたいものです。

3月の読書メーターまとめ


ということで、トレードの話は置いておいて、
3月の読書メーターのまとめでも貼り付けておきます↓

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3237ページ
ナイス数:25ナイス

「30代で年収3000万」の人は、いつも何を話しているのか?「30代で年収3000万」の人は、いつも何を話しているのか?感想
成功している人は、処世術に長けている。本書では、成功者の会話のテクニックをいくつも紹介してくれる。畢竟、コミュニケーションはケースバイケースだが、本書で解説されるようなエッセンスを意識して臨むだけでも、日々の生活は大きく違ってくるだろう。さくさく読めてしまうライトな本だが、我が身を振り返るちょっとした自己点検にオススメ。明日から使えそうなテクも充実。
読了日:3月30日 著者:午堂登紀雄
幸福な生活 (祥伝社文庫)幸福な生活 (祥伝社文庫)感想
19の短篇が綴られているが、玉石混淆。構成、アイデアがもっとも秀逸だと感じたのは最初の話。オチが容易に想像つく話や、そうでなければ突飛でシラけてしまうような話も多い。ただ、どれも読みやすいので、暇つぶし用にカバンに忍ばせておくのに丁度良い本だと思う。
読了日:3月24日 著者:百田尚樹
イラストでわかる委託・請負で働く人のトラブル対処法イラストでわかる委託・請負で働く人のトラブル対処法感想
委託契約の勉強になるからと、上司に勧められて読んだ本。自分はサラリーマンだが、委託で働く人には「自由に仕事ができる」「自分の経験・知識を活かせる」というイメージがあって、ちょっとした憧れがあった。だが、本書を読んで委託で働く人々の厳しい実態を知ることができた。色んな立場の人が知っておいて損はない内容。
読了日:3月22日 著者:古山修,北健一
そして、星の輝く夜がくるそして、星の輝く夜がくる感想
東日本大震災の被災地の小学校を舞台にした物語。子どもたちがやけに大人びているのには違和感を覚えるが、いつもながら真山さんは鋭い視点から「現実」を切り抜いている。真山さんの素晴らしい点は、立場の異なる人々の想いを切り取って、そのどちらも否定しないところ。舞台は全て同じだが、一話完結型の短編集。特に「さくら」が素晴らしい。
読了日:3月22日 著者:真山仁
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)感想
昔読んだ本を引っ張り出して再読。山本ケイイチさんは、非常に説得力のある文章を書く。これを読んだおかけでジム通いを始められたし、それを続けることができている。感謝!
読了日:3月21日 著者:山本ケイイチ
ハゲタカ(下) (講談社文庫)ハゲタカ(下) (講談社文庫)感想
再読。後半はサスペンス調になっており、鷲津の出自が最大の”謎”となっている。本作では、振り返れば”日本版リーマンショック”とも呼べる、約15年前の国内銀行の倒産劇の裏側を知った気になることができる。ハゲタカシリーズの中では、最も”らしくない”鷲津の姿を見ることができるのもポイント。鷲津にハマった僕は、これを読んで本書の舞台である日光東照宮に行って、「逆柱」もばっちり確認してきました。
読了日:3月15日 著者:真山仁
1週間でマスターする金融・為替の集中講義1週間でマスターする金融・為替の集中講義感想
為替の入門レベルから一歩踏み出すための本。FXにおける即効性を求める人には向いていないが、周辺知識も含めて貪欲に為替の知識を充実させたい人にオススメ。発売は2013年2月と少し前だが、内容は普遍的なので安心して読める。ただ、日銀の説明に関しては、異次元緩和の実施前であることに注意が必要。
読了日:3月9日 著者:小口幸伸
日本はこうしてオリンピックを勝ち取った!  世界を動かすプレゼン力日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 世界を動かすプレゼン力感想
東京の売りは何か、と問われてズバッと答えられる日本人は少ないと思う。本書でも「一言で表せるようなセールスポイントがない」と書かれている。世界的に有名なランドマークがなく、全体としてのイメージがつかみにくい。そして、勤勉だがちょっと退屈な日本人。そんな中、どのような戦略を描いてプレゼンに臨んだのか。世界最大のセールス・プレゼンを勝ち抜いた世界最高のプレゼンを当事者が解説するという、これ以上ない優れたプレゼンのサンプルを学ぶことができる。
読了日:3月8日 著者:ニック・バーリー
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法感想
著者の不断の努力は本当に尊敬する。本書はいわば、著者の努力の物語が詰まった本。ライフハック系としても、一人の努力家の記録としても、何らかの刺激が得られるハズ。5年以上も前の本なのでIT系の情報は新しくはないが、基本的な考え方は、いまも何一つ変わらない。見習いたい部分が多い。努力するには体力も必要。運動しなきゃ!
読了日:3月7日 著者:勝間和代
ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)感想
グリードまで一通り読んだ後の、ハゲタカシリーズ二巡目。改めて一から読み返してみると、サムがけっこう饒舌だったり、微妙なキャラの変化が面白い。一作目とあって、さすがに丁寧に練り込まれており、話の密度が高い。ストーリーのテンポも良く、真山さんの他の作品に比べて、ドラマ向きな内容であったなぁと感じる。純粋無垢なアランも懐かしい!
読了日:3月5日 著者:真山仁
金持ち脳と貧乏脳金持ち脳と貧乏脳感想
「金持ちの頭の中を脳科学的に解明した」という類の本ではなく、あくまで著者の感想を主としたエッセイ的な内容の本。どこかで読んだことのあるような話ばかりで、あまり内容に新鮮味がないけど、ポツポツと為になる話が含まれている。脳内に「確実性」が増えるほど「不確実性」にチャレンジできるという「ポルトフォリオ」の話なんかは、けっこう奥の深い内容。貯金だけでなく、ネットワークやスキル、経験などの「資産=確実性」を着実に増やしていく努力こそが成功への道なのだと思った。
読了日:3月2日 著者:茂木健一郎

読書メーター


読書メーターを使い始めてから、ちょうど一ヶ月。
読書メモとしてとても使い勝手が良いので、気に入っています。
やっぱり、こういう管理アプリがあると、読書しなきゃ!って思います。

中身の薄い本ばかり読んでいても恥ずかしいので、
もっと手応えのある本にも挑戦していきたいです。

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