FXと読書で人生を変えよう! ホーム »2014年03月
2014年03月の記事一覧

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

ユーロオージー下落つづくか? ユーロ圏CPI(31日)、ECB理事会(3日)に注意  

年度末でバタバタしています。
異動の多い職場なので、毎年この時期は本業そっちのけです。
引継ぎやら荷物の引っ越しやらで、部署全体が慌ただしい。
自分も異動になり、新しい仕事や新しい同僚など、不安が半分、気負いが半分という感じです。

あと、この時期特有のものと言えば、
消費税の引き上げに関するチラシが、やはり色んなお店で見かけますね。
コンビニなんかは4月1日の午前0時きっかりで、消費税を切り替えるそうで。
まぁ、なにかしら小さな混乱が起きて、メディアで取り上げられるのでしょう。

ドル円は上向き。ユーロオージーは下落つづくか?


ドル円は、とてもボラティリティの低いチャートが続いていましたが、
28日(金)に103円直前まで上げて、そのまま引けており、上向きな様子です。

ウクライナ問題も、米ロの軍事的対立への懸念が後退しており、
中国の緩和策への期待感などもあって、日経平均も回復基調にあります。
ドル円下落の要因は少しずつ解消されつつあるように思われます。

テクニカル的には、日足の一目均衡表で雲を上抜けられるかどうか。
いま、雲の上限が103.10円のラインにありますので、これをしっかり抜けてきたら、
次は3月7日の高値103.75円が目安になりそうです。

そして、先週はなんといっても、ユーロオージーの下落がスゴかったですね。
とにかく打っていれば勝てるという状態で、
50pips程度を利益確定しながらショートをどんどん入れていました。

金曜日は反発していますが、この日の安値はちょうど200日移動平均線のライン。
オージードルも200日移動平均線を突破して弾みがついたので、
ユーロオージーもここを割ってくれば、もう一段階の下落が期待できるかなと思っています。

ECB理事会、ユーロ圏CPIに注意


ただ、4月1日(火)にはRBA理事会、3日(木)にはECB理事会があります。
RBAは、豪ドル高を黙認しているものの、望ましいとは思っていないはずで、
通貨安への誘導発言に気を付けたいところ。ただし、利下げ観測が遠のいているなか、
RBAが口先で市場をけん制しようとしても、市場の反応は薄いだろうと思っています。

あと、3日のECB理事会ですが、こちらも通貨安を望んでおり、
あまりタカ派的な発言はないだろうと思いますが、
予想外の発言がユーロ高を招く可能性も充分にあるので、注意ですね。

ECBの最大懸念事項であるCPIに関しては、
3月31日に3月の速報値が出るので、ここも要注意です。
ここでデフレ懸念が後退すれば、一気にユーロが巻き戻して上昇する可能性もあるかと。
なかなかユーロはしぶといので、そうしたシナリオも想定しておくべきかと思います。

ということで、ドル円は雲の上限(103.10付近)を抜けたらロング、
ユーロオージーは200日移動平均(1.478前後)を割ったらショートという感じで、
突発的な反転に警戒しながら攻めたいと思っています。

スポンサーサイト

category: 週の戦略

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

リーマンショック当時の雰囲気を臨場感たっぷりに表現した力作動画  

為替市場は、少しリスクオン気味な様子で一週間を終えましたね。
来週の戦略は明日書くとして、たまにはオススメ動画でも紹介したいと思います。

僕は気がつけばYouTubeサーフィンをしているような人間ですが、
最近、すばらしい出来の動画を見つけました。

リーマンショックを振り返る動画


NHKドラマ「ハゲタカ」のBGMに載せて、
リーマンショック当時の状況をダイジェストのような形で編集した動画です。
見てもらえればわかるのですが、かなりの数のメディアの資料を引っ張りだして丁寧に編集しており、
BGMともマッチしていて、当時の雰囲気がひしひしと伝わってくる大作になっています。

途中、リーマンショックによってFXで大損した人々のカキコミの映像も出てきますが、
それまでの戦略がまったく通用しないような状況に陥ったら、
すぐに楽観的な観測を捨てて、一刻も早くポジションは切るべきだと改めて思いました。

10分の短い動画なので、ぜひ↓
(著作権の関係で、もしかしたらそのうち消されてしまうかもしれませんが・・・)




いまの金融業界は、この未曾有の危機をもとに新しい秩序が形成されつつあります。
リーマンショックとは何か、そして、その前後の金融業界のあり方を知るには、次の本がオススメです。
外資系金融の終わり 年収5000万円トレーダーの悩ましき日々/藤沢数希
グリード/真山仁
(どちらも、僕のブログの書評記事へのリンクになっています)

リーマンショックから、いち早く立ち直り始めているアメリカ


リーマンショックの震源地であるアメリカでは、
他の先進国の景気が危機を引きずっているなか、どこよりも先に景気回復の道筋が見え始めています。

2014年の米国経済の強気な見通しの根拠の1つは、
リーマンショックで傷ついた家計のバランスシートがようやく改善される見込みであるということ。
さらにリーマンショック以降、各国中央銀行により緩和競争が繰り広げられていますが、
いち早くアメリカは、バーナンキ前議長がはじめた量的緩和の出口を見据え始めています。

1,2月は、新興国不安や、アメリカの寒波、中国リスク、ウクライナ情勢などに振り回されて
なかなか思うように景気の回復を示す数字が見られませんでしたが、
4月以降、その実力を見せつけてくるのか、FXトレーダーとしては大いに関心のあるところです。


category: オススメBGM・動画

thread: 経済

janre: 政治・経済

tb: 0   cm: 0

豪ドル急騰で、ユーロオージー急落!  

ユーロオージーが急落していますね。
この通貨ペアについては、昨日のブログにも書きましたが、久々に大きくアテました。

ユーロオージーは3月中旬から600pips下落!


ユーロオージーは、3月中旬から一方的な下落が続いており、
3月12日の高値1.5534から、なんと約600pipsも下落しています。
そこへ、ここにきてその下落が一段と加速しています。

原因は、ユーロの弱さもありますが、今日の下落の主因は豪ドルの急騰。
オージードルが昨日、移動平均線の200日線を超え、
上値をうかがう準備ができていたところへ、今日のRBA総裁の発言が引き金となったようです。

今日の昼に行われたRBAのスティーブンス総裁の発言ですが、
豪ドル高への「不快感」を示したとしても想定の範囲内であったところ、
「不快感」の表現すら出なかったことで、利下げ観測が一気にしぼみました。
RBAが豪ドル上昇を、ある意味で「黙認」しているとすれば、
豪ドル高を阻むものはなく、好調な経済指標も後押しして、しばらく豪ドル高が続くかもしれません。

弱いユーロと強い豪ドルのペア、ユーロオージーのショートはまだ保有中です。
いまのところ反発はしていませんが、テクニカル的には、
昨年11月の安値1.4050と、今年1月の高値1.5830のちょうど半値が1.4940となり、
いまはそのラインでとどまっている状況です。
これを割れば、さらなる下落が望めるかなと思っています。

日米韓首脳会談、FacebookのOculus買収など


あまり相場に関係ないことをいくつか。

G7は、G8欠席など想定内の結果となり、ほとんど市場に影響を与えませんでしたね。
強固な姿勢というより、「ロシアがクリミア編入からさらに行動を拡大しない限り、
より経済的に大きな打撃を与える制裁は発動しない」などと、むしろ控え目な姿勢が印象的です。

日米韓首脳会談は、体調不良を理由に朴大統領が欠席か?と思っていたところ、
ちゃんと出席し、安倍首相とあまり目は合わせませんでしたが、握手は交わしていましたね。

首脳会談自体は無事に終わったものの、同時刻に北朝鮮がまたもミサイル。
あきらかに日米韓の会合へのけん制の意味が込められていますが、
これが日本と韓国の関係をより強固なものにするんじゃないかと思ったりします。
ちなみに、北朝鮮は今年90発以上もミサイルを打っているそうで、
「構ってちゃん」も、もうそろそろ自国の位置づけを理解してほしいものです。


あと、全く関係ないですが、Facebookが買収したOculusという会社、
これまで知らなかったんですが、ものすごく可能性を感じさせる会社ですね。

Facebook、HMDメーカーのOculusを20億ドルで買収(ITmediaニュース)

バーチャルリアリティを体験できるヘッドセットとか、
世にも奇妙な物語に出てきそうな、ドラマの世界の話じゃないですか。
そういうものが現実化するって、結構ワクワクする話ですね。

新しい時代の新しいメディアのツールになりそうな予感がします。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

ユーロの下落に注目。オージードルは200日線突破なるか?  

ユーロが下落中です。

ドイツ連銀総裁のバイトマン氏が、これまで否定していた量的緩和を「論外」ではないとし、
さらに、ユーロ高の悪影響に対応するために「マイナス金利」もひとつの手段である、と発言。
さらに他のECB理事も、ハト派的な発言をしているとのことで、
要人発言によってユーロの下落圧力が高まっているようです。

このあと日本時間の午前1時には、ドラギ総裁の講演が控えており、
ここでハト派的発言がなされれば、ユーロ安に拍車をかける可能性が大きそうです。
また、ドルインデックスの上昇も、ユーロドルの下落を支援している状況です。

一方、オージードルは堅調な動きを見せており、
0.914ドルくらいにある200日線(移動平均線)を上抜けように挑戦中です。
この200日線は、昨年10月下旬、そしてつい先日も
オージードルの上昇を阻んだ壁となっていますので、これを抜けるかどうかは大きいと思います。
(逆に、ここで反落する可能性も大ですが)

となると、いまはユーロオージーのショートが大穴かもしれません。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

加速する人民元安。記録的な元安の影響は?  

本日発表された中国の3月のHSBC製造業PMIは48.1。
予想を下回り、5か月連続の低下となり、明らかに中国景気の減速を示しています。

ただ、市場の反応は驚くほど限定的。
中国の目標の成長率7.5%が危うくなったことで、
金融緩和策が打ち出されるのではという期待も高まっているようです。

一方、先週のイエレン発言以降、ドルに関して
米国債の利回りが上昇し、ドルインデックスも上向きです。
これに支えられて、ドル円は小幅に上昇していますが、
G7後の米ロの行方の様子見、という側面もありそうです。

変動幅拡大後に人民元安が加速


人民元は先週から変動幅が2%に拡大されましたが、それから人民元の下落が加速しています。
参考:USD/CYNチャート(investing.com)

先週末から少し反落しているようですが、けっこうな勢いで人民元安が進んでいます。
そして、変動幅拡大前からの動きも含め、月足(上記参考チャートの「1M」)で確認すると、
今年に入ってから、かなり大きく対ドルで下落していることがわかります。

変動幅の拡大前については、中国の中央銀行である人民銀行が
着々と通貨安誘導を行ってきたからですが、先週の動きについてはどうなのでしょう。

変動幅の拡大後も、試行的に人民銀行が元売り介入を続けているのか、
それとも中国景気に懸念を覚える投資家が元を売っているのか。
前者であれば、しばらくすれば人民元安も落ち着くかと思いますが、
後者だとすれば、今年は記録的に人民元が下落しそうです。

人民元安の影響は?


元安が加速した場合、どのような影響が考えられるかということですが、
まず、関係国との間に貿易摩擦が生じることが想定されます。
中国は世界最大級の消費国ですから、人民元安による各国の輸出企業のダメージは大きいです。
特にアメリカは昔から人民元安に敏感ですから、公に抗議を行う可能性があります。

FXで言えば、特に影響の大きいのは豪ドルです。
オーストラリアにとって中国が最大の貿易相手国であるというのが一番の要因で、
人民元安が豪ドル上昇の頭を抑えている一因となっていると考えられます。

また、通貨安に歯止めがきかなくなると、インフレの不安も高まってきます。
一部では、中国の不動産バブルを警戒する向きもあるようです。

ただ、中国はかなりの外貨準備があるので、その気になれば人民元安を止めることは容易かと思います。
現状で人民元安が進行しているのは、中国が「容認」しているため、とも言えるでしょう。

この人民元安が新たなチャイナ・リスクとなってしまうかどうか。
今のところは、それほど深刻に捉えている人は多くないようですが、
理財商品などと関連づけられ始めると、リスクオフが再燃するかもしれません。
参考:中国人民銀行による元安誘導と、人民元安と豪ドル安の関係(3/4記事)

category: 中国経済と人民元

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

イエレン利上げ見通し発言の火消しあるか? ロシア締め出し会合のG7はリスクオフの引き金に?  

イエレン議長が利上げ見通し発言をきっかけに、
日経平均とドル円の動きの相関が崩れています。
ダウ平均、日経平均の下落を横目に見ながら、ドル円は堅調な動き。

金利の引き上げは、金融の引き締め効果があるため株式市場にはダメージとなり、
一方で金利が上がるのは通貨高要因なので、当然の動きです。

イエレン議長が利上げ時期を「量的緩和終了の6か月後」と発言したことについて、
ほかの地区連銀総裁などから、火消しのような形で何かしら弁解があれば、
「利上げ時期の不透明感」+「イエレン議長への不信感」でドル安に動くかもしれないと思っていましたが、
いまのところそうした動きもなく、どちらかと言えばイエレン氏を支持する声があがり始めています。

そうなると、しばらくドル円は底堅い展開が続くのかと思われます。
とは言え、もちろん為替は金利だけで動くわけではなく、
リスクオフがドル円の上値を抑えている状況で、今後の動きもなかなか予想できません。

今週は、ドル円は再びもみあいが続きそうな予感がします。
そこで、NZドルの上昇と、ユーロ、カナダドル、スイスフランの下落に注目して
それぞれの強弱を見比べながらトレードしていきたいと思っています。
ちなみに、いま持っているのは、ドルカナダのロングです。

24,25日は核安全サミットとG7と日米韓首脳会談


明日、明後日は、オランダのハーグで核安全サミットが開かれます。
ただ、今回の実質的なメインはその後のG7。
ウクライナ問題のために、オバマ大統領が急きょ設定した会合です。

ちなみに、G7参加の先進国は次の7か国です。
【アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、日本、イタリア、カナダ】
1998年にロシアが参加したことで、それ以降は「先進国首脳会議」と言えば「G8」となりました。

今回のG7の目的は、言わずもがなですが、ロシアの孤立化。
中国もいないので、ロシアの悪口を言いたい放題です。
内容は、ロシアへの制裁とウクライナ支援、6月にロシアで開かれる予定のG8への欠席、
そして、G8からのロシアの締め出しなどが焦点となるそうです。

ここで、ないとは思いますが、軍事的制裁をほのめかすようなことがあれば、
一気に緊張が高まり、リスクオフが進行するものと想定されます。
もしくは、ロシアが開き直ってクリミアへの軍事介入を堂々と行うようになっても、同様です。
まぁ、双方ともに戦争は望まないと思うので、可能性は低いとは思いますが。


あと、為替市場にはあまり関係ないですが、核サミット後には、
アメリカが仲裁役となって日米韓の首脳会談も行われますね。

韓国の朴大統領の、国内へのアピール手段としての強固な反日姿勢は本当にやめてほしいですが、
慰安婦像問題を見ても、けっこう韓国はアメリカなどへの根回しが日本より上手なようですね。
安倍首相の国家主義的言動の方が、各国からバッシングの対象になっており、分が悪いように見えます。

今回の首脳会談の実現にあたっては、安倍首相が「河野談話」の継承を明言しています。
当然、アメリカからの圧力があってのことでしょう。
産経新聞などは、そこまでして韓国の機嫌を取らなくてもいいと言っていますが、
ここは、苦渋の決断をしてまで韓国との対話の道をつくったことを、前向きに捉えるべきだと思います。

2008年以来の首脳会談ということで、関係改善のきっかけになれば良いなと素直に思っています。


category: 週の戦略

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

FXトレードに役立つサイトやブログはこれ!  

FXが株などと異なるのは、「インサイダーが存在しない」ことだと思っています。
厳密に言えば、中央銀行や大手ファンドの動きなど、インサイダーっぽい情報はなくもないのですが、
基本的に、ほとんどの投資家はオープンな情報をもとにトレードを行っています。

ほとんどの投資家がオープンな情報をもとに戦略を立てているということは、
逆に言えば、FXトレードで勝つには、そうした情報の収集が肝になります。

為替は巨大なマーケットなので、関連情報のプラットフォームが充実しているのが特徴です。
そして有難いことに、色んな個人投資家が相場予想などをブログなんかで公開してくれています。

ということで、僕がいつも(勝手に)お世話になっているサイトやブログを紹介します。
僕もまだ探索中の身なので、これ以外にも参考になるサイトなどがあれば、お教え頂けると幸いです。

ニュース系サイト


速報系ニュースは、FX会社が配信してくれる
FX-Wave ・GI24 ・MarketWin24
などの情報がとても参考になりますね。
これがないと指標発表時の情報なんかがリアルタイムに得られないので、かなり辛いです。

普通のニュースを確認する場合は、有名なニュースサイトとして、
ロイター ・ブルームバーグ ・日経電子版(有料)
をまとめてチェックしています。日経電子版はサラリーマンの常識として一応、毎朝読んでいます。
日経平均やダウ平均、中国株価指数なんかは、FXの参考程度であれば日経電子版で充分だと思います。
通貨先物ポジション、実効為替レートなども、ロイターの外国為替のページでチェックができます。

あと、今は英語のサイトにも挑戦中ですが、下記の記事をご確認頂けると嬉しいです。
ロイターなどの英語サイトを読むのに超便利なchromeの辞書アプリ(2月17日ブログ記事)

FX以外のチャートをチェックするには、次のサイトがおすすめです。
Investing.comhttp://jp.investing.com/
Chart parkhttp://chartpark.com/
ドルインデックスや、米国債、金、銅など、為替に影響するチャートをおさえておくことができます。

あとは、知りたい情報が特定されている場合は、やっぱりGoogleが最強ですね。
たいていの情報は、ググれば知りたい情報をまとめて引っ張りだすことができます。

投資家発信のブログ


トレード戦略をたてる際に、とても強力な味方になってくれるのが投資家発信の情報。
実際、そうした情報をうまく組み合わせれば、ほとんど自分で考えなくても勝ててしまうかもしれません。

僕がお世話になっているのは、下記のブログです。
FX TREND西原宏一オフィシャルサイトhttp://www.ck-capital.jp/
FXだけで生活しちゃおーhttp://fxgaitame1.blog89.fc2.com/
ロンドンFXhttp://londonfx.blog102.fc2.com/
新・脱サラ女SarahのFX日記http://tradersarah.blog42.fc2.com/
グローバルインフォhttp://gi24blog.com/archives/37097638.html
こうしたサイトをRSSリーダーの「Feedly」で管理して、スキマ時間にチェックしています。

あと、外為オンラインの「マーケット情報」(無料)も参考になります。
特に佐藤さんのレポートと、兵ブロガーの「とあるエンジニアK」さんの相場予想がお気に入りです。

他にも素敵なサイトがあればぜひご紹介ください。

こうしたブログは探せば無数にあるので、それらの各通貨ペアの予想をまとめたサイト、
いわゆるキュレーションサイトのFX版みたいなのをつくったら面白いんじゃないかと
思ったこともあるんですが、手間がかかるし、あんまり実用的じゃないかも、と思って断念しました。
意欲のある方は、ぜひチャレンジして頂ければと思います。

category: トレードに役立つ情報

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

注目のカナダCPI。カナダ中銀の利下げ観測で、ドルカナダはさらに上昇?  

イエレン議長の利上げ時期への言及によって、
中央銀行が緩和策をほのめかしている国の通貨の下落が顕著になっています。

いまのところ、利上げが見え始めている主要国(A)は、
ニュージーランド、イギリス、アメリカといったところでしょうか。
一方、緩和策をほのめかしている(B)のが、ユーロ、日本、カナダ、スイス。
オーストラリアは、インフレ率、経済指標が好調で、利下げ観測は後退しています。

Aの国々が利上げを検討し始めているのは、景気回復や、バブルへの警戒感など。
特にニュージーランド、イギリスは住宅価格が高騰しており、不動産バブルが懸念されています。

そして、Bの国々が緩和を示唆する理由は、主に低インフレですが、
「通貨高が輸出を阻害している」というのを理由に挙げる国もあります。
先進国がそういう露骨な通貨安誘導を行ってよいものか、というのは甚だ疑問ですが。

となると、単純に考えて、A買い、B売りの通貨ペアを選択するのが、無難なトレードと思います。
特に、いまはイエレン議長の発言もあって、ドルとBのペアが好調です。

注目はカナダCPIと中銀の緩和姿勢


中でも、今の注目はドルカナダ。
カナダ中銀の利下げ示唆によって、特に今年に入ってドルカナダの上昇が顕著です。
参考までに、昨年1月以来の週足のドルカナダのチャートを貼っておきます。

ドルカナダ(週足)

そして注目は、本日(3/21)21:30発表のカナダの消費者物価指数(CPI)。

カナダの最近のCPIは、1月が前年比+1.2%、2月が前年比+1.5%。
日本やユーロ圏と比べるとマシですが、それでも、ここ1年以上
カナダ中銀のインフレターゲットの+2.0%を下回っていることから、カナダ中銀のボロス総裁は、
「インフレが2%を下回り続けるようであれば、利下げの可能性も排除しない」と述べています。

そして、本日の予想は+1.0%。
予想どおりであったとして、カナダ中銀の利下げ観測はいっそう高まります。
カナダ中銀は、2010年9月以来、政策金利をずっと1%に据え置いており、
長い沈黙を破って利下げを実施するとなると、今後、さらなるカナダドル安が続きそうです。


category: カナダドル

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

イエレン新議長の失言?で、対円、対ユーロでドル高進行中!  

昨日のFOMCで、ドル円は約1円上昇ですか。

フォワードガイダンスの失業率ターゲットが撤廃されたのは
妥当なところで、特に大きなサプライズではないですね。
もともとフォワードガイダンスに否定的であったフィッシャー副議長のご意向もあるのでしょう。

利上げ時期の言及でドル高株安


問題となったのは、利上げの時期に関する言及。
「利上げは量的緩和終了後、6か月後くらい」と、
質疑応答においてイエレン氏がうっかり(?)話してしまったのがクローズアップされ、
予想以上に利上げの時期が迫ってきているのでは、という憶測が広まりました。

このまま100億ドルずつ緩和縮小を進めていけば、
今回のFOMCで購入額が月額550億ドルに減ったわけですから、
あと5か月ちょっと、つまり今年の9月頃には量的緩和が終了する見込みとなります。
利上げがその半年後とすると、だいたい来年の今頃ですね。

もともと利上げの時期は2015年の年央あたりと予想されていただけに、
かなり早い時期の利上げの可能性を受けて、市場にはちょっとしたサプライズが走っています。
市場は、これを想像以上の「タカ派的」と捉えて、ドル高と株安が進みました。

もちろん、今後の経済情勢によって大きく変わるはずで、
イエレン氏も当然、柔軟な姿勢で対応するというのが発言の全体の趣旨だったのですが、
不用意な発言が、メディアに切り取られて独り歩きしている感じですね。

中央銀行のスタンスの差から対円、対ユーロでドルの買い


このドル高の動きが特に反映されているのは、
今後、中央銀行によって緩和的な政策が見込まれる日本とユーロ。

日本では、黒田総裁が「必要とあれば躊躇なく行動する」と発言し、
さらに日銀関係者などが色んなメディアで追加緩和の可能性について触れ回っており、
この日米の中央銀行のスタンスの違いは、当然、ドル円上昇の圧力となります。

また、これまでドラギ総裁がさんざん緩和策に言及していながら
上昇を続けたユーロが、イエレン氏発言によってついに大きく下落しました。
なんというか、ドラギ総裁とイエレン議長の発言のインパクトの差が見事に表れていますね。
ユーロドルは、現在、昨日の底値も下回って下落を続けており、
結局、1.40ドルに到達しないまま、下落に転じそうな感じです。

あとは気になるのは、オージードル、ドルカナダでしょうか。
オージードルは、200日移動平均線にしっかりと上値を抑えられた形で下落しています。
今後も底堅い展開が続きそうですが、上値はこの平均線が意識されそうです。

カナダドルは、こちらも中央銀行がハト派よりの発言をしていることで
ドルカナダが上昇しています。けっこう狙い目かもしれません。

category: イエレン新議長

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

なぜか広まるウクライナ問題への安心感。明日のFOMCの焦点は?  

ドル円は、様子見を続けています。
リスク回避とその後退が繰り返され、なかなか手を出しづらい状況ですね。
なかなかリスクオフが晴れるのが遠そうなので、いまは下落したらショートで入ろうと構えています。

具体的には、3月3日と14日の安値の101.20ドルのラインを割った時に
ショートが入るように逆指値の売り注文をしています。

あとは、狙い目はユーロ高。
とりあえず、ユーロドルは1.40ドルまでは行くのかなと思っています。

ウクライナ、人民元、RBA、FOMC、etc


気になっていることを、ベタ打ちですが、備忘録代わりに書き残しておきます。

<ウクライナ問題>
なぜかウクライナ問題は、安心感が広がっているようです。
住民投票の結果を受けた米欧の制裁内容が予想通りであったため、と言われています。

ただ、ロシアが「クリミア住民の意思」を尊重して、着々と編入手続きを進めるなか、
米ロの関係がますますシビアになっていくのは、必至の状況です。
こうした中で、ウクライナ問題は長期化こそすれど、解決に向かっているわけでもありません。

以前、ウクライナ問題に対する市場の反応は「気まぐれ」と書きましたが、
どうも都合よくチャートの動きに対する「後付けの解釈」に使われているような気がします。

<人民元の変動幅拡大>
昨日から、中国人民元の変動幅が2%に拡大されましたが、
いまのところマーケットに大きな反応はないようです。

事前に中国人民銀行が人民元安誘導により
投資家の元買いポジションをふるい落とすという“見せしめ”を行ったことで、
“投資家の好き勝手にはさせない”という人民銀行のメッセージが市場に浸透したのかもしれません。

そうだとすれば、中国の戦略が奏功しているということで、
上手く市場の自由化を進めていると言えるのだろうと思います。

<ユーロ圏の貿易黒字の縮小>
今日発表された1月のユーロ圏貿易収支は、9億ユーロの黒字でした。
事前予想では120億ユーロの黒字であっただけに、予想をかなり下回る結果となりました。

なお、12月のユーロ圏貿易収支は97億ユーロの黒字。
となると、1月の経常収支は、12月に比べて黒字額がけっこう縮小されている可能性があります。

経常収支の黒字はユーロ高を支えてきた要因のひとつであったので、
21日発表のユーロ圏経常収支は、ユーロ高にストップをかける要因となるかもしれません。

<RBA議事録>
今日公表された3月4日分のRBA議事録では、
豪ドル安が豪経済の回復に寄与していることを確認し、
さらに、今後しばらくの金利の据え置きを示唆した内容でした。

「豪ドルは依然として高い」という発言もありましたが、
金利を下げないのであれば、投資家にとっては何も意味をなしません。
これでしばらく豪ドルは底堅い展開が続きそうです。

<FOMC>
今日、明日とアメリカではFOMCが開かれており、
明日は、その結果発表とイエレン議長の記者会見が控えています。

やはり注目度は抜群に高いのですが、肝心の量的緩和政策については、
今後も粛々と縮小されていくだろうという見方が大半です。
そのため、緩和縮小については織り込み済みで、あまりサプライズはないのかなと思います。

あるとすれば、フォワードガイダンスの変更。
現在のフォワードガイダンスでは、実質ゼロ金利を
「インフレ見通しが2%を下回っていれば、失業率が6.5%になって十分な時間がたつまで」
続けるとしています。

2月の失業率が6.7%であることを考えると、「6.5%」という目標にかなり近づいています。
もし次の雇用統計で失業率を達成してしまったとして、
すぐに利上げに踏み切るわけにもいかないので、しばらくはゼロ金利が続くと思うのですが、
そうした状態では、フォワードガイダンスの意味がなくなってしまいます。

そのため、失業率のターゲットを変更する、もしくは新しい指標ターゲットを加える、など、
何らかの形でフォワードガイダンスを見直すのではないか、と注目されています。

その変更の内容によっては、金利引き上げが遠のくことになり、
ドル安圧力となる可能性もあるので、注意が必要です。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

集中したい時にオススメのBGM  

僕は、読書をするにも作業をするにも、BGMをかける方が集中できるのですが、
集中したい時にオススメのBGMを紹介します。
あまりブログの趣旨とは関係ないですが、参考になれば。

まず、集中するには歌詞が耳に入ってこないものが良いと思いますので、
基本的に紹介するのは、歌のない曲のみです。
それでいて、心が落ち着く曲、ヤル気が出る曲などを選んでみました。

上原ひろみとチック・コリアの「デュエット」


上原ひろみもチック・コリアも、言わずと知れた有名なピアニストですが、
その夢のようなコラボが実現したのが、このCDです。


デュエット(初回限定盤)(DVD付)デュエット(初回限定盤)(DVD付)
(2008/01/30)
チック・コリア&上原ひろみ

商品詳細を見る


僕はあんまり音楽に通じているわけではないので、
専門的に表現することは全くできませんが、とにかく素晴らしいCDです。

二人の演者のどっちが優れているとかではないですが、
才能たっぷりの上原ひろみが気持ちよく弾けるように、巨匠、チック・コリアが優しくサポートしている感じ。
演奏されるのはピアノだけですが、表現力豊かな二人があわさることで、
ピアノという楽器の表現の幅広さ、奥深さを感じることができます。

視聴用に一曲、YouTubeの動画を貼り付けておきます↓
「Spain」というチック・コリアの代表曲で、終盤の盛り上がりがとても好きです。

世界的に様々なアーティストによってカバーされており、
日本でも、B’zの松本孝弘が演奏したり、平原綾香が歌ったりしています。
いずれもYouTubeで探せば見つかるので、ぜひ。




澤野弘之のサウンドトラック


モチベーションを高めたい時にオススメなのが、澤野弘之氏によるサントラ。
特に、ドラマ「医龍」、映画「プラチナデータ」のサントラがお気に入りです。


医龍3 THE BEST医龍3 THE BEST
(2010/12/08)
AI、関山藍果 他

商品詳細を見る



映画「プラチナデータ」オリジナルサウンドトラック映画「プラチナデータ」オリジナルサウンドトラック
(2013/03/08)
澤野弘之

商品詳細を見る


僕は二つの作品とも鑑賞しているのですが、
やっぱり音楽が良いと作品のシーンが映えるなぁと感じます。
(「プラチナデータ」は映画としては、やや冗長でしたが、サントラは最高です)
たぶん観たこともない人でも、このサントラの良さは充分伝わるかと思います。

澤野さんは、いま流行りの「進撃の巨人」のサントラも手掛けているみたいですね。
漫画でしか読んでいないですが、作品の緊迫感やスケール感を出したい時に
ピッタリのサントラだろうと想像します。

気合いを入れて作業したい時にぜひ。
視聴用です↓




たまにはモーツァルトでも


正直、クラシックになるとほとんどわからないのですが、
どこかのブログで見かけた、この演奏がとても心地良かったので、お気に入りのBGMにしています。



このYouTube動画をよくバックでかけながら作業をするのですが、
30分という再生時間もちょうど良い作業の基準になります。
落ちついて仕事をしたい時にオススメです。

category: オススメBGM・動画

thread: もっとイイ暮らし

janre: ライフ

tb: 0   cm: 0

とりあえずウクライナとチャイナを様子見  

ドル円は週足チャートでちょうどイッテコイを描いています。
リスクオンで駆け上がった3月第1週に対して、第2週は、真逆の動きをして戻ってきてしまいました。
投げたボールが返ってくるときの放物線のような、キレイな形ですね。

これで、また上に行くのか下に行くのか不透明になってしまいました。
いまはどちらかと言うと、リスクオフが強いように見えます。

ウクライナと中国でリスクオフが強いか


最大のリスクオフ要因は、やはりウクライナと中国ですね。
ウクライナは、今日、住民投票が実施される予定ですが、アメリカがどう動くか。
米ロ間の緊張が高まるのは必至ですので、月曜日はリスクオフが進みそうだと思います。

ただ、それがどこまで市場にリスクオフをもたらすかは不明。
ウクライナへの反応は、けっこう気まぐれなんじゃないかと個人的には感じています。

あと、中国ですが、昨日、人民元の変動幅を2%に拡大させることを決定しました。
中国っていうのは、たいてい大事な決定や指標の発表は土日にします。
市場への影響をできる限り抑えたいということなんでしょうが。

最近の人民元安と中国人民銀行の思惑については、下のブログ記事にまとめてあります。
中国人民銀行による元安誘導と、人民元安と豪ドル安の関係 (3/4)

過去、2012年4月に変動幅が0.5%から1%に拡大したときは、円高、豪ドル安となりました。
なんだかんだで、中国の管理下に置かれていることへの安心感が投資家の間にもあって、
自由化が進めば、市場の混乱が生じやすくなってしまう、という不安の表れでしょうか。

99円台まで急落することもありうる?


これまでリスクオフにも負けず、しぶとく101円台で盛り返してきたドル円ですが、
とうとう崩れるときが近づいてきているのかもしれません。

目安となるのは、やはり2月4日につけた100.75円。
これを下回るようなことがあれば、ストップロスを巻き込んで、
一気に100円割れまで急落する可能性はあると思います。

ただ、そうした懸念はこれまでも指摘されてきたわけで、
ここで再び底堅さを見せるようであれば、逆に押し目買いが集中する可能性もあります。

あまり根拠のない予想ではありますが、
月曜日は週末のリスクオフ要因が重なって100.80円くらいまで落ち込み、
しかし火曜日以降に盛り返す、という形もあるのかなと思います。

とりあえずは、様子見が賢明だろうと思っています。
もし100.75円を割って下落するようであればショートで参戦します。

category: 週の戦略

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

なぜリスクオフでもユーロ高が進むのか。強すぎるユーロが不思議で仕方ない人へ  

ここ最近は、ユーロの上昇が止まりませんね。
2月からユーロドルの週足のチャートは、陽線をつけ続けています。

ウクライナ問題で、他の通貨ペアではリスクオフが進む中、
もっともユーロ圏がダメージを受けるはずなのに、力強く上昇しています。
「1.40ドルという心理的な節目に到達するまでは下がれない」
と意地になって踏ん張っているようにも見えます。

いや、いまのユーロは高すぎる、と思われる方も多いかと思います。
ウクライナやECBなど、ユーロ安要因はいくらでもあるのに、どうしてユーロはこんなに強いんだ、と。
そこで、なぜユーロ高が進むのか、その要因をすこし整理してみました。

フィボナッチでは次のターゲットは1.4255ドル?


と、その前にすこし今のユーロ高の状況をおさえておきます。

ユーロは昨年、何気に最も上昇した「最強通貨」でした。
そこのところは、年初に書いたブログ記事(「欧州危機の後退とユーロ高?」)をご覧いただけると幸いです。

参考までにユーロドルの月足チャートの図を貼っておきます↓

ユーロドル(月足)140316

2006年からのチャートですが、大きなジグザグを繰り返しているのがわかります。
ちなみに、こういう山と谷を見た時によくつかわれる「フィボナッチ・リトレースメント」では、
赤い○で囲んだ、2011年5月高値(1.4939ドル)と2012年7月安値(1.2042ドル)
をもとに計算すると、61.8%ラインが1.3832ドル、76.4%ラインが1.4255ドルとなります。

このフィボナッチをもとにトレードするならば、
61.8%はすでに戻しているので、次のターゲットは76.4%の1.4255ドルということになりますね。
まぁ、あくまで参考程度に。

ユーロ高要因の要因は3つ


年初には、多くの専門家が2014年もユーロ高が続くだろうと見ていました。
その理由を整理すると、大きくわけて次の3つの要因が挙げられます。

①経常黒字の拡大
②ユーロ危機からの回復
③デフレリスク



①ですが、昨年11月の経常黒字は233億ユーロ(改定値)と、過去最高を記録しています。
そして12月は、それには及びませんでしたが、213億ユーロと強い数字となっています。

経常黒字が拡大すれば、受け取るお金が増えるわけですから、
受け取った他通貨を売って、ユーロを買い戻す動きが増え、単純に考えてユーロ高要因です。
次のユーロ圏経常収支の発表は21日(金)ですので、要注意です。

また、PMIをはじめとしてユーロ圏の経済指標は、堅調な数字が続いており、
そうした景気の回復もユーロ高を後押しする要因の1つと言えるでしょう。

②については、長期的な要因ですが、
アイルランド、スペイン、ポルトガルなど債務危機国の経常収支の改善が見られ始めており、
それがユーロ危機への懸念の後退につながっています。
そして、ユーロ危機で流出した資金の還流へと繋がり、ユーロ高要因になっていると言われています。

デフレリスクは、通貨高要因


ユーロ圏のリスクとして最も関心が高いのは、③のデフレリスクかと思います。
2013年10月からユーロ圏のCPIは1%を下回る結果が続いており、
ECBのターゲットとする2%のインフレ率が遠のいています。

デフレは、基本的に通貨高要因です。
これは、購買力平価という考えがもとになっていますが、
同じモノに対しては、国境を越えても同じ値段となるはずだ(一物一価)、という理論です。
それに基づくと、デフレの状況下では、モノの値段が下がることになるので、
一物一価の原則にあわせるために、通貨高の圧力がかかるとされています。

このことから、デフレのリスクが高まっているユーロ圏には、
通貨高の圧力がかかっていることになります。

しかし、デフレに関しては、中央銀行であるECBが物価安定の責務を担っているので、
ECBが追加緩和などでインフレに誘導するのが筋です。

そのため、ECBが追加緩和に踏み切れば、一転してユーロ安となるはずですが、
ECBは「デフレリスクは限定的」と主張しており、なかなか緩和策を実施せずにいます。
その理由としては、過度なインフレを懸念するドイツが緩和に否定的であることや、
ほぼゼロ金利状態のため、緩和策の選択肢が限られているといったことが挙げられます。

失われつつあるドラギ総裁の神通力


最後にもう1つ付け加えると、
他の要因として、ドラギ総裁の神通力に陰りが出始めている、というのも挙げられると思います。

ドラギ総裁自身は、こうしたユーロ高の状況を好ましく思っていないはずです。
実際、昨年は「1.35ドル以上のユーロ高に懸念を抱いている」という趣旨の発言をしたとか。

しかし、3月7日のECB理事会では、「追加緩和の必要はない」と逆サプライズを示しました。
これはドラギ総裁がユーロ高を容認したと捉えられ、一気にユーロが吹き上げました。

けれども、ユーロの急騰を見て焦ったのか、
最近は、ECB理事が相次いで追加緩和の可能性を示唆し始めています。
そして、14日にはドラギ総裁が講演にて、「追加緩和の準備を進めている」と発言しました。

そのドラギ総裁の発言を受けてユーロは急落したのですが、
しかしその翌日の15日には再びユーロは上昇し、1.39ドル台まで戻しています。

最近のドラギ総裁の口先介入は、こういうパターンが多いですね。
一時的にユーロを下げる効果はあるものの、決して長くは続かない。
ユーロを下げたいという気持ちは伝わってくるのですが、
それを行動に移せないジレンマを市場は見抜いているのでしょう。

マーケットを上手に誘導するサプライズな手法は「ドラギ・マジック」とも呼ばれてきましたが、
その手法がだんだんと信頼を失っているのかもしれません。

category: ユーロ高とECB

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

注目されるクリミア住民投票後の米ロ。アメリカの大義はどこにある?  

13日は、ブログを書いた直後にドル円、クロス円が急落しました。
ドル円押し目買い?なんて完全にハズしてしまいましたが、ここまでの下落は本当に予想外です。

13日も14日も「東京時間では膠着状態 → NY時間でリスクオフ」という流れ。
ウクライナとチャイナの問題に対する懸念には、
東京と欧米のマーケットの参加者の間に温度差があるのでしょうか。

とりあえずポジションは清算しましたので、これからの動きを見守りたいと思います。

注目はクリミア住民投票後のアメリカとロシア


ニュースのヘッドラインには、ウクライナの文字がこれでもかと並んでいます。
いま市場参加者の最大の関心は、明日の「クリミアの住民投票」でしょう。

クリミアがロシアに編入するか、ウクライナに留まるか。
ロシア系の住民が大半であることから、編入が決定される見込みです。

投票自体は実施されそうな感じですが、注目されるのはその後のアメリカとロシアの動き。
アメリカは住民投票の結果は無効であるとし、実施された場合には「速やかに対応する」としています。
このままロシアに編入の動きとなれば、欧米はロシアに対して制裁を加える予定です。

一方のロシアは「住民投票の結果を尊重」するとし、第三者的な立場を示しています。
昨日はアメリカのケリー国務長官とロシアのラブロフ外相とが、
数時間、会談を行ったそうが、結局、双方ともに歩み寄りはみられなかったようです。

市場参加者としては、このまま欧米とロシア間の緊張が高まれば、
ユーロ圏向けのガス供給の停止などを通じて、特に欧州経済への懸念が高まります。
アメリカが強気の姿勢でいる限り、リスクオフが進むことは避けられないように見えます。

クリミア住民投票に対するアメリカの制裁に大義はあるか


と、ニュースに書いてあることをまとめてみましたが、
個人的に気になるのは「アメリカの制裁に大義はあるか」というところ。

アメリカが主張するクリミア住民投票の最大の問題は、
ウクライナ憲法で、「国境は全土の国民投票で決まる」とされていることです。
そのため、これは今回の住民投票は違憲であるため、認められないとしています。

また、クリミアへのロシアの軍事介入も懸念されており、
これが他国への干渉であり、国際法違反であるとしています。

ただ、ロシアの軍事介入は、ロシア自体が否定していますので、まだ表面化していません。
そして個人的に、ずっと違和感を覚えているのが、
どうして住民の意思をアメリカが「認めない」という話になるのか、というところ。
その国の憲法の問題なのだから、アメリカが干渉する話ではないかと思うのですが。

また、今回の住民投票は、ウクライナ憲法的に違憲かもしれませんが、
そもそも現政権も、暴動、クーデターによって成立したものです。
その政権を真っ先に支持したのが欧米ですが、現政権の成立過程を棚にあげているのが解せません。

客観的に見ると、アメリカの論理には、あまり大義がみられないように思います。
現地住民の意思を抑圧することになれば、それはそれで問題が生じることになるでしょうし、
結局、このゴタゴタの先には、「アメリカの指導力低下」という結果が待っているだけのような気もします。

category: ウクライナ情勢

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

クロス円上昇。ドル円は押し目買いのチャンス?  

昨日、銅の下落に関する記事を書いたら、
けっこう多くの方がブログを訪問してくれました。
すこし前では、ウクライナの記事を書いたときも、訪問者が増えました。

普段なじみのない話題が注目され始めると、
やばい、勉強しなきゃと思って、調べて整理してみるのですが、
けっこう同じことを考えている方が多いんだなと思うと安心します。

ユーロ、豪ドル、NZドルが強い!


今日はドル円以外は、リスクオンの動きとなりました。
クロス円は、ユーロ、豪ドル、NZドルの強さに引っ張られて上昇。

ユーロは、特に大きな材料があったわけではありませんが、
対ドルでぐんぐん伸びて、1.395ドルを超えてきました。
いまのユーロはショートでは入れません。
ユーロ円は、先週高値の143.78円を超えて欲しいですね。

豪ドルは、ここのところリスクオフを受けて下落気味でしたが、
市場の3倍強という雇用統計のサプライズな結果を受けて急上昇。
最近はオーストラリアの経済指標も強い結果が続いており、下落がなかなか続きませんね。
0.90ドルを下回ると買いが強いのかなという印象を受けています。

ニュージーランド準備銀行も事前の予想どおり利上げを実施し、
発言ではさらなる利上げを示唆したことで、こちらも急上昇しました。
総裁は、「今年は最大で1.25%の利上げがありうる」とのヤル気を示しています。
やはり今年最強の通貨となりそうですね。

リスクオフはいったんお休み。ドル円はロングの狙い目か


銅の下落も、小休止なのか、いったん下げ止まっているようです。
ドルは米長期金利の低下で弱さが目立っていましたが、こちらも少し持ち直し始めている様子。

ちなみに、銅や米長期金利などは、以下のサイトでチェックしています↓
http://jp.investing.com/commodities/copper-streaming-chart
http://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yield-advanced-chart

本日発表された中国の弱い経済指標にも耐えたドル円は、
いまが押し目買いのチャンスかなと思っています。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

円安を妨げる中国経済。なぜ銅価格の下落が注目されるのか?  

ジリジリとリスクオフが強まっています。
円相場も円高気味で、これを押し目買いのチャンスと見るかどうか。
ユーロが1.39ドルを安定的に超えてくれば、ユーロ円はもっと伸びるような気もするのですが。

中国企業のデフォルトをきっかけに銅が下落


大きなイベントのない中で、目下、注目されているのが銅価格の下落。
これがリスクオフを呼び、ドル円、クロス円や豪ドルの上値を抑えています。

この銅の下落が注目されているのは、中国経済と関連が深いためです。
中国は、世界最大の銅の消費国です。
そのため、中国の景気が悪くなれば、銅の需要が減少し、銅の価格が下落するという関係にあります。

今回の銅の下落のきっかけは、7日の太陽光メーカーの社債利回りのデフォルトとされています。
これは7日に書いた記事をご覧いただければと思うのですが、
そこで書いたように、このデフォルトは「危なくなったら政府が救ってくれる」という
モラルハザードからの決別を意味しており、これをきっかけに信用不安が広まり始めています。

銅は、経済の先行きを診断する指標であるとされており、
「ドクター・コッパー(=銅)」と言われています。
特に中国の景気に先行して動く指標として、市場関係者から注目されているようです。
今回も、銅の下落によって、この先の中国経済の変調への懸念が高まっています。

銅の下落はシャドーバンキング問題とあいまって負のスパイラルへ


この銅の下落は、中国経済に別の意味で、あらたな懸念をもたらしています。

中国企業が“裏”のルートであるシャドーバンキングから融資を受ける際、
どうやら輸入した銅を担保にしていることが多いそうなのです。
こうなると、銅=担保価値が下落すれば、いっそうデフォルトの危険性が高まるわけで、
さらなる信用の収縮に繋がり、経済全体の資金の流動性が低下します。

まだシャドーバンキングの理財商品のデフォルト問題はくすぶり続け、
”表”の社債市場で実際にデフォルトが発生したという、この状況ではタイミングが悪いですね。
いや、このタイミングだからこそ、銅が下落しているというべきなのかもしれません。

いま中国政府が、一生懸命シャドーバンキングの引き締めを行っていますが、
こうした状況では、これも市場にとって悪影響をもたらす要因として捉えられる可能性が高いです。
市場の開放、市場の健全化という改革は前向きですが、一歩間違えれば、大惨事になりかねません。

中国政府には、成長と改革の絶妙なバランスが求められています。

category: 中国経済と人民元

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

ニュージーランド中央銀行の利上げで、NZドルは今年最強通貨?  

ドル円、クロス円は、また動きが鈍くなってしまいましたね。
中国の経済指標の悪化を受けても動じていない、
という意味では底堅いと言えそうです。

日本の貿易収支の赤字による円安圧力と拮抗しているようにも見えます。
あまりに底堅い展開が続くので、ショートで待っていた投機筋が
ドテンして買いで入ったという話も聞きます。

ドル円は日足の一目均衡表の雲がねじれることによって、
雲を上抜けした形となっており、基本的には上昇するものと考えています。

ニュージーランドの政策金利発表は13日


ポンドを除けば、あまり動きの少ない通貨ペアばかりですが、
ひとつの注目がニュージーランドドル(キウイ)。

13日(木)にニュージーランド準備銀行(中央銀行)の政策金利発表がありますが、
かなり高い確率で利上げするだろうと見られています。
現在、政策金利は2.5%ですが、住宅市場が過熱気味のため、
当局が以前から利上げを示唆してきたという経緯があります。

利上げ観測自体は昨年から高まっており、
前々から、今年はキウイが「最強通貨」になるだろうと言われてきました。
実際、1月末のアルゼンチンショック以来、キウイはどの通貨に対しても上昇しています。

となると、狙いどころは、中銀の政策が対照的な通貨とのペア。
中銀が利下げを行う可能性があるのは、円、ユーロ、豪ドルですが、
ユーロ、豪ドルは上昇圧力があるため、円が無難なところかと思います。

キウイ円は先週、今年の最高値を更新したので、今のところ壁は見当たりません。
ジリジリと円安圧力も高まっているので、
キウイ円のロングは長い目で見てもけっこう狙い目かも、と思っています。

category: トレード日記

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

ドル円は104円、ユーロドルは1.40ドルへ?  

無事に確定申告が終わりました。
郵送で送ったのですが、ポストに投函する時は、少しドキドキします。
送付したのが先週の日曜日で、同封した控えがちょうど一週間で帰ってきました。
まだ終わっていない方はお早めに~。〆切は今週土曜日ですからね。

今週はドル高、ユーロ高、円安が進みそう


雇用統計は、まるでチャートの形と示し合わせたかのような好結果になりましたね。
すでに円安ムードは高まっていましたところへ、ダメ押しの結果でした。

今週は、ドル円は104円、ユーロドルは1.40ドルを目指しそうですね。

ドル円に関して意識されるのは、日米の中央銀行の政策の差。
来週18,19日にFOMCに控えていますが、緩和縮小を続けるだろうと誰もが思っています。
一方、今週10,11日に開かれる日銀の決定会合では、追加緩和への期待が高まっています。
まぁ、明後日はまだ追加緩和に踏み切らないとは思いますが、
消費税増税後は、そのうち緩和を行うだろうというのがコンセンサスになっています。

雇用統計によって、アメリカ経済の先行き不安が後退したのも大きいですね。
悪い指標結果ばかり続く中で、“根拠のない買い”が一部の投資家によって先行していましたが、
これで多くの投資家に、ひとつの確かな安心材料を与える形となったかと思います。

チャートの形としては、収縮していたボリンジャーバンドが上向きに拡大し、
ドル円上昇のトレンドを示唆しています。
ただ、金曜日は長めの陰線で引けており、日足の一目均衡表で
雲を完全に上抜けられなかったのが、やや気持ち悪いところ。

他の懸念点としては、ウクライナ問題、中国経済ですかね。
ウクライナ問題は長引きそうなので、いきなり市場を揺るがすことは少ないかもしれませんが、
米ロの対立がハッキリしてきたのが、少し市場に影を落としているようです。
中国経済については、今日発表のCPIがあまりよろしくなかったようで、どう影響するか。

あとは、今日の記事でも書きましたが、今週末にメジャーSQが控えていますので、
日経平均が重くなるようであれば、ドル円の上値も重くなってしまうかもしれません。

それでも、やはり気運はドル高円安に向いてきており、
実需筋もいまのうちに円を売ってくると思われるので、今週はドル円上昇を予想します。
すでにドル円のロングポジションが含み益を持っているので
どっしりと構えていたいですが、下がってくるようであれば回転させて押し目買い狙い、ですかね。

あと、ユーロは先週のドラギ総裁発言で、ユーロ高が必至な状況になってきていますので、
対ドルで1.40ドルに到達するまでは下がれないのかな、と思います。
ウクライナ問題が重しになっているようですが、急な展開がない限り
ユーロ買いの勢いが勝ると考えています。こちらも、押し目買いで。

category: 週の戦略

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

メジャーSQとは。為替に与える影響は?  

今週末の14日(金)はメジャーSQの算出日です。
これを控えて、今週の後半は日経平均の動きは荒くなることが予想されます。

僕を含めて、株に手を出していないFX投資家はメジャーSQに馴染みが薄いかもしれません。
メジャーSQとは何かというところと、為替に与える影響を、簡単にまとめてみました。

SQとは、先物やオプションの清算値


SQとはSpecial Quatationの略で、「特別清算指数」と呼ばれます。
SQが算出される日が、株価指数(日経平均、TOPIXなど)の先物やオプションの最終決済日となります。

株価指数の先物やオプションは、現物を取引するものではありません。
投機的な意味合いが強いので、期日が来る前に売買してポジションを清算するのが普通ですが、
もちろん、期日まで持ち続けている投資家もいます。

そうしたポジションは、最終的には強制的に「ある値」で決済されることになります。
その「ある値」、つまり清算値がSQ値です。

オプション取引は、毎月第2金曜日にSQ日が訪れます。
一方、先物取引のSQ日は、3,6,9,12月の第2金曜日となっており、
その先物とオプションのSQが重なる時が、「メジャーSQ」と呼ばれています。
当然ながら、オプションのSQだけの時よりも、メジャーSQの方が注目度が高まります。

なお、SQは第2金曜日の朝、日経225の寄付きの価格をもとに算出されます。
そのため、取引の最終日は前日までということになります。

SQで株価が動く理由① 清算値を上昇させたい、下落させたいという思惑


SQが迫った水、木曜日には、株価が乱高下しやすくなります。
その理由としては、まず、清算値への思惑が絡んだ売買が入ってくる、ということが挙げられます。

例えば、先物の買いポジションを持っている人は、
清算値が高ければ高いほど利益が上がるわけですから、清算値を高めたいと思います。
そのために、単純な方法として、株価の買い注文を入れてくるわけです。

もちろん、その逆も然りで、そうした両者のせめぎ合いがSQに向けて行われることで、
株価の売買高が膨らみ、荒っぽい動きになってきます。

SQで株価が動く理由② 裁定取引の清算


もう1つの大きな理由として、よく説明されるのが裁定取引です。
いわゆる「サヤ取り」と言われる取引です。これはSQ当日の株価の動きに影響します。

例えば、日経平均(現物)よりも先物の方が割高だった場合、
割安な現物を買って、割高な先物を売るという動きが活発になります。

そうして膨れ上がった裁定取引のポジションは、SQの際に一斉に清算されることになります。
つまり、現物の買い、先物の売りのポジションが膨れ上がっていた場合、
SQ当日は、一斉に現物の売りがなされることになり、株価の下落につながります。

裁定取引に関わる状況は、東京証券取引所のHPでも確認できます。
統計資料 プログラム売買・裁定取引(東証HP)
裁定取引の現物のポジションの買いが売りよりも多く残っている場合、
上記の理由から、SQ日には株価が下落しやすくなります。

SQが為替に与える影響は?


SQが迫ってくると、日経平均が大きく動きやすいので、相関性の高いドル円も影響されます。
過去4回のSQの前々日からの日経平均、ドル円の動きを調べてみました↓

<過去のメジャーSQ時の日経平均の動き(始値と終値の差)>
2013年12月 ⇒ 水曜日:±0円、木曜日:-30円、金曜日:+90円※
※12/13(金)は、9時台は下落、10時過ぎから反転上昇
2013年9月 ⇒ 水曜日:-90円、木曜日:-10円、金曜日:+90円
2013年6月 ⇒ 水曜日:+200円、木曜日:-600円、金曜日:+20円
2013年3月 ⇒ 水曜日:- 10円、木曜日: +50円、金曜日:+130円

<過去のメジャーSQ時のドル円の動き(始値と終値の差)>
2013年12月 ⇒ 水曜日:-40pips、木曜日:+90pips、金曜日:-15pips※
※12/13(金)は、9時台は下落、10時過ぎから反転上昇、NY時間に入った21時過ぎから急落
2013年9月 ⇒ 水曜日:-50pips、木曜日:-30pips、金曜日:-15pips
2013年6月 ⇒ 水曜日:±0pips、木曜日:-65pips、金曜日:-125pips
2013年3月 ⇒ 水曜日:+5pips、木曜日:±0pips、金曜日:-80pips

少しサンプルは少ないかもしれませんが、過去4回を見る限り、
日経平均は、水、木は下落しやすく、金は上昇しやすいようですね。

一方のドル円は、それほど相関性はないようです。
ドル円の場合は、ロンドン、ニューヨーク時間もありますからね。
東京時間では影響されても、ニューヨーク時間で覆されるというパターンがあるのでしょう。

前回の12月13日については、日経平均は、SQ算出直後は下落したものの、午後に回復。
ドル円も、東京時間は日経平均と連動して同じように動いていましたが、
米経済指標の結果を受けて、ニューヨーク時間で急落しました。

まぁ、結論から言えば、為替に関しては、それほど神経質にならなくてもよさそうです。
ただ、日経平均が週の後半に下落するようであれば、ドル円の上値も多少抑えられるかもしれません。
今週は、SQ絡みのニュースが多くなりそうなので、少し気にしていたいと思います。

category: メジャーSQとは

thread: FX(外国為替証拠金取引)

janre: 株式・投資・マネー

tb: 0   cm: 0

プロフィール

登録してます

カルチャ!

カレンダー

最新記事

月別アーカイブ

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。