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カテゴリー「イエレン新議長」の記事一覧

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イエレン新議長の失言?で、対円、対ユーロでドル高進行中!  

昨日のFOMCで、ドル円は約1円上昇ですか。

フォワードガイダンスの失業率ターゲットが撤廃されたのは
妥当なところで、特に大きなサプライズではないですね。
もともとフォワードガイダンスに否定的であったフィッシャー副議長のご意向もあるのでしょう。

利上げ時期の言及でドル高株安


問題となったのは、利上げの時期に関する言及。
「利上げは量的緩和終了後、6か月後くらい」と、
質疑応答においてイエレン氏がうっかり(?)話してしまったのがクローズアップされ、
予想以上に利上げの時期が迫ってきているのでは、という憶測が広まりました。

このまま100億ドルずつ緩和縮小を進めていけば、
今回のFOMCで購入額が月額550億ドルに減ったわけですから、
あと5か月ちょっと、つまり今年の9月頃には量的緩和が終了する見込みとなります。
利上げがその半年後とすると、だいたい来年の今頃ですね。

もともと利上げの時期は2015年の年央あたりと予想されていただけに、
かなり早い時期の利上げの可能性を受けて、市場にはちょっとしたサプライズが走っています。
市場は、これを想像以上の「タカ派的」と捉えて、ドル高と株安が進みました。

もちろん、今後の経済情勢によって大きく変わるはずで、
イエレン氏も当然、柔軟な姿勢で対応するというのが発言の全体の趣旨だったのですが、
不用意な発言が、メディアに切り取られて独り歩きしている感じですね。

中央銀行のスタンスの差から対円、対ユーロでドルの買い


このドル高の動きが特に反映されているのは、
今後、中央銀行によって緩和的な政策が見込まれる日本とユーロ。

日本では、黒田総裁が「必要とあれば躊躇なく行動する」と発言し、
さらに日銀関係者などが色んなメディアで追加緩和の可能性について触れ回っており、
この日米の中央銀行のスタンスの違いは、当然、ドル円上昇の圧力となります。

また、これまでドラギ総裁がさんざん緩和策に言及していながら
上昇を続けたユーロが、イエレン氏発言によってついに大きく下落しました。
なんというか、ドラギ総裁とイエレン議長の発言のインパクトの差が見事に表れていますね。
ユーロドルは、現在、昨日の底値も下回って下落を続けており、
結局、1.40ドルに到達しないまま、下落に転じそうな感じです。

あとは気になるのは、オージードル、ドルカナダでしょうか。
オージードルは、200日移動平均線にしっかりと上値を抑えられた形で下落しています。
今後も底堅い展開が続きそうですが、上値はこの平均線が意識されそうです。

カナダドルは、こちらも中央銀行がハト派よりの発言をしていることで
ドルカナダが上昇しています。けっこう狙い目かもしれません。

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G20、“無風”の裏にイエレン氏?  

相場は、総じてあまり大きな動きがなく、もみあいが続いていますね。
ここ最近は、決定打がなく、ずっとブレイク待ちの状態のように感じます。

新興国の批判を静めた立役者はイエレン氏?


シドニーで開かれていたG20は、特段の材料もなく、各国が協調して数値目標を掲げて閉幕しました。
かねてから焦点となっていた新興国不安の問題ですが、新興国からFRBの緩和縮小などに関する批判があがると思いきや、特に先進国と新興国との間に大きな衝突はみられなかったようですね。
でも、逆に考えれば、対立を避けて“無風”で終わらせたというのは、すごいことなのかもしれません。

新興国との対立が表面化しなかったのは、イエレン氏の果たした役割が大きかったのではと思っています。
これがFRB議長として初めての国際会議デビューとなったイエレン氏ですが、G20での発言に関しては、他国から絶賛の声があがっています↓
イエレン氏、G20会議で高い評価-新興市場の懸念緩和に貢献(ブルームバーグ記事)

就任前から「他者との協調にとても長けている」と評されており、前代未聞の“大物”副議長として就任したフィッシャー氏を説得したのもイエレン氏だという噂もあります。
派手な発言は何もないですが、やはり前評判どおり、巧みな調整能力とたしかな発言力が持ち味のようです。

27日の議会証言でリスクオン進むか?


今週27日(木)には、先々週、大雪のために延期となったイエレン氏の議会証言(2日目)があります。
前回の1日目では、4時間にわたる長い質疑に対しても、よどみなく回答し、量的緩和の縮小継続についてブレない姿勢を貫き、不安を引きずっていた株式市場の回復を絶妙にアシストしました。
その時の発言要旨は下のリンクから読めますが、非常に安定した受け答えをしており、信頼感が持てます。
イエレン米FRB議長の議会証言での発言要旨(ロイター記事)

27日でも、さえない指標が続く米国経済の見通しについて、厳しい質問が浴びせられると思いますが、持ち前のたしかな発言力で丁寧な説明を続ければ、再びドル高のきっかけとなってくれそうな予感がします。

懸念されるは、いまの米国株式市場では、「弱い経済指標 → 緩和縮小の休止への期待 → 株高」
という、ねじれた流れが存在しているという点。
今度の議会証言では、「どのように株式市場を失望させずに、緩和縮小を継続する姿勢を示すことができるか」という点がひとつのポイントだと思います。
27日が、もみあいの続くドル円上昇のブレイクポイントとなれば良いなと期待をしています。

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イエレン新議長の証言でリスクオン復活? 注目ポイントの整理  

イエレン新議長の議会証言の原稿が日本時間22:30に公開されます。
今週の目玉トピックとされており、厳しい市場環境に迎えられた新議長の手腕が試されています。
①新興国への配慮と②フォワードガイダンスの2点について、注目ポイントを整理してみました。

FRBは新興国に配慮をする必要があるか?


FRBが先月から開始したQE3の縮小開始は、いまや新興国不安の“元凶”のように言われています。
(個人的には、出口戦略の開始はずっと前から言われてきたことであり、今回の新興国不安の“遠因”であるとしても、“直接的な原因”はあくまで中国の経済不安かと思いますが。)

今回の議会証言では、FRBの強硬な出口戦略の姿勢に対するバッシングを避けるためにも、こうした論調に対して何らかのリアクションがあるのではないかとの予測が強まっています。
具体的には、量的緩和縮小のペースを緩める、といった緩和政策への期待があるようです。

ただ、実際にFRBが国外の事情に配慮して、金融政策を変更するのかどうかは不明です。
たしかに米ドルという基軸通貨を扱うFRBの政策が世界経済に影響を与えるのは必至であり、それによって世界経済を停滞させるようなことは避けるべきであるという責任はあると思います。

しかし、前提として、FRBの最大の使命は、あくまで国内の「物価の安定」と「雇用の最大化」です。
これまでの量的緩和政策は、いわば“異常事態”であり、大量の資産買い入れによって、FRBの資産規模はこれまでにないほど膨れ上がっています。
もしこのままバブルに突入してしまえば、FRBは今度こそ本当の“戦犯”として、国内外から大バッシングを受けることになるでしょう。

そう考えると、緩和政策を続けることはリスクが大きく、年内の量的緩和の終了を目指して、粛々と量的緩和縮小は継続されるのではないかと思われます。

フォワードガイダンスの現状維持は難しい


一方、アメリカの経済に目を向けてみると、弱い経済指標が続いており、ファンダメンタルズへの不安が拭えない、という状況に陥っています。
しかし、そうした指標群の中で厄介なのが失業率。
先週末発表の雇用統計では、雇用者数は低かったものの、失業率は6.6%と着々と改善しています。

現在のFRBのフォワードガイダンスでは、実質ゼロ金利について、「インフレ見通しが2%を下回っていれば、失業率が6.5%になって十分な時間がたつまで」続ける、としています。
ここで「十分な時間がたつまで」とありますが、失業率の改善がこのまま続けば、次第に利上げへの期待が押しあがっていくものとみられ、フォワードガイダンスの意味がなくなってしまいます。

ただし、「失業率」は、就労できずに“泣き寝入り”した人々はカウントされないなど、時に実態を反映していない場合があります。
今回発表の「失業率」も、見かけ上は6.6%と低い数字になっていますが、雇用者数の少なさや、景況感などの指標を見れば、必ずしも「雇用の最大化」に向かって前進しているとは言えないのは明らかです。

そこで、今回のイエレン新議長の議会証言では、ゼロ金利継続の解除条件に別の観点を取り入れるなど、フォワードガイダンスの見直しに関して、何らかの言及があるかもしれません。
ちょうど、イギリスのBOEのカーニー総裁が、高まる利上げ観測を抑えるために、先日のダボス会議で「失業率以外にも幅広い選択肢を考慮して、フォワードガイダンスを進化させる」という趣旨の発言をしたのと同様です。

そうであれば、一種の緩和政策と捉えられ、市場はリスクオンに傾く可能性が高いです。
アメリカのゼロ金利の継続につながるためドル安圧力もかかるとは思いますが、これまでのリスクオフ相場の反動から、株価上昇、リスクオンの追い風によって、ドル円は上昇していくものと予想しています。


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